シオイ(@shioi401shioi)です。
ドル円は覆面介入等ありながらもその効果は一時的で、当面はいまの水準が続きそうな気配です。そしてGAFAMの決算が軒並みコケてしまったこともあり、徐々に景気後退期へとシフトチェンジしていく可能性もでてきそうです。
個人的にはドラム式洗濯機を買い替えたり、やっとPS5が抽選で当たったりと購買意欲旺盛ですが、そろそろ財布のひもを緩めるのも手仕舞いかなと思ったりしています。
それでは2022年10月の資産状況を確認します。
2022年10月の資産状況について
2022年10月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。
上記資産のトータルリターンは以下の通りです。
期間 | トータルリターン | 前月比 |
保有中資産の全期間 | 14.46% | +6.12ポイント |
今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。
項目 | 2022年10月 | 前月比 |
平均リターン | 9.9% | 変動なし |
リスク | 18.6% | 変動なし |
シャープレシオ | 0.54 | +0.01ポイント |
上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。
ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-51.5%です。
積立投資履歴(2022年10月時点)
2022年10月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。
10月はまた息を吹き返してくれましたが、徐々に不景気の足音が近づいてきているような気がしています。その時はそれなりに下がるとは思いますけどゴールは先なのでやれること(積立・リスクコントロール・低コスト)をやるだけです。
MMT(現代貨幣理論)って知ってますか?
久々の読書だったのですが、MMTって言葉は見たり、耳にしたりはするけれど今一つ理解してませんでした。なんでMMTでは国の借金は問題にならないのかよく分かっていかなったところにTwitterでフォローしているのりさんのこんなツイートが目に入ってきました。
ガチガチの専門書はもうしっかり読めるほど集中力が続きませんが、森永康平さんの「「国の借金は問題ない」って本当ですか?〜森永先生!経済ど素人の私に、MMTの基本を教えてください。」ならば読めそうだし、ちょうど気になってたMMTについて理解できそうと思いAmazonで早速ポチりました。
感想としてはMMT(現代貨幣理論)に関しての基本知識がよく理解できました。なぜ国の借金が問題にならないのか(財務省とかが言う緊縮財政なんておかしいんじゃないか)と思う前提となったキーワードが「信用創造」です!
そして「政府の赤字は民間の黒字、政府の黒字は民間の赤字」、「税金は国の財源ではない」といったところも目からうろこな、久々に楽しくわかりやすくMMTだけでなく経済、税、インフレの仕組みについて理解できた1冊です。
MMTだけで日本経済が良くなる訳ではないと思いますが、これを理解するとなんで財源を確保しないと動けないんだと思うことが増え、財務省の緊縮財政なんて全く支持できなくなります。
また国民一人当たり〇〇百万円の借金を背負っているなんてニュースで言っていること自体がナンセンスでしかないと思えます。
本書を読んで最低限の基礎知識を理解しただけの経済の完全なド素人なんで様々な角度から眺められていないのでMMTのダメな点もあるのかもしれません。
個人的には次の国政選挙の際、緊縮財政・借金返済を優先するスタンスの候補者には票は投じないという判断基準が一つできました。
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