シオイ(@shioi401shioi)です。
日銀がついにマイナス金利政策を解除しましたが、その前からニュースでダダ洩れしているのでマーケットへのインパクトはあまりなく、金利が急激に上がっていくこともなさそうなのでセオリー通りの円高に振れることもなく日経平均株価も最高値を更新しています。
住宅ローンで変動金利を選択している方にとってはいつ上昇していくのかは気になるところではありますが、そんな変動要素も吸収できるくらいの家計運用をしていきたいものです。(まぁ、いざという時はさっさと繰り上げ返済でお終いにするだけですが)
それではiDeCoの2024年3月の積立状況を見ていきます。
シオイはiDeCoをSBI証券で利用しています。
SBI証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
iDeCoで選択した以下商品です。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」では前回順位(19位)から大躍進して5位にランクインしました!
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.05775%(税込) 実質コスト:0.172%(2023年4月決算時点)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
資産状況は?
資産状況については以下の通りです。
※2024年3月22日時点の状況です。
評価損益:494,761円のプラスで、損益率は38.1%でした。
2024年12月以降のiDeCoの掛金拠出限度額について
iDeCo制度の変更点とその影響
2024年12月1日よりiDeCoの拠出限度額に変更があります。確定給付型年金など他の制度に加入している方の月額12,000円の上限が、20,000円に引き上げられることになりました。
私の勤務先では、確定給付企業年金(DB)に加入しているため、これまでの掛金上限は12,000円でしたが、新たな変更により、12月からは最大20,000円まで拠出が可能になります。
個人的には、掛金を8,000円増額する予定です。しかし、NISAとは異なり、iDeCoの給付時には受け取り方によって税額が大きく変わるため、注意が必要です。また、将来の制度改正によっては、現在の計画を見直す必要が出てくるかもしれません。
セカンドキャリアや定年を見据え、準備を進める時期になったら、制度の複雑さを理解し、必要に応じて専門家に相談することも考慮に入れるべきでしょう。
おすすめの書籍
そんな中で出会ったのが、田村正之さんの「間違いだらけの新NISA・iDeCo活用術」です。この本は、2024年からの新NISAやiDeCoに対する一般的な誤解を解き明かし、iDeCoの理解を深めるのに役立ちます。また、NISAとiDeCoを組み合わせた利用方法についても詳しく説明しています。
私自身も、この本を読むことで、iDeCoに関する誤った認識を改めることができました。特に、給付時の税金や社会保険料の節約方法について、具体的なシミュレーションを通じて学ぶことができます。iDeCoに加入している方々にとって、受け取り方を考慮する上で、NISAと合わせて理解を深めることができる貴重な一冊です。
先月(2024年2月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由(当時は楽天証券を選択)・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
安易に始める前にぜひ一読して最低限の知識を身につけてから投資をスタートしてみませんか?
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