資産状況(2025年4月)|NISAはシンプルな制度であってもらいたい

資産状況・推移 資産状況
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シオイ(@shioi401shioi)です。

4月も気づけは終わりを迎え、世の中はゴールデンウィークですね。それにしてもトランプ関税の影響で全方位的に自分の金融資産もダメージを受けました。

とは言っても長期積立投資の中では今回のような下落局面を経ていくことがその後の含み益を増やしていく上で必要な過程ではあるので、この辺りを理解している投資家の方はいつも通り淡々と積立をされていたのではないかと思います。

皆さんは、この3,4月は精神的にはどうだったでしょうか?いつも通り穏やかに過ごせていたらもう一人前の積立投資家かもしれませんね。

それでは4月の資産状況をざっと確認しておきたいと思います。

スポンサーリンク

2025年4月の資産状況について

2025年4月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。

(描画中)

上記資産のトータルリターンは以下の通りです。

期間トータルリターン前月比
保有中資産の全期間28.00%-5.79ポイント

今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。

項目2025年4月前月比
平均リターン10.7%+0.1ポイント
リスク18.3%変動なし
シャープレシオ0.59+0.01ポイント

上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。

ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-50.5%です。

スポンサーリンク

積立投資履歴(2025年4月時点)

2025年4月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。

損益率は前月に続き下がっています。

スポンサーリンク

NISAはシンプルかつ全世代が享受できる制度であれば十分

2025年4月16日のYahooニュースを始めとして「高齢者向けNISA新設」、「現状のNISAの年齢制限緩和の検討」を金融庁がしていると発信されています。

記事では年齢制限緩和はおまけ程度でどちらかと言えば高齢者向けのNISAを新設してあれだけ金融庁も徹底的にマークしていた「毎月分配型投資信託」を対象に加えるとの事でした。そして新設されるのは「プラチナNISA」と称するようです。

高齢者だから投資が不要という訳ではないのですが、あえて今あるNISAと区別して創設する必要性は個人的にはないと思っています。

折角、シンプルなNISAを複雑化させて分かりにくい制度にしてしまうことは望みません。また高齢者向けよりは年齢制限緩和を先に進めてこれから将来を担う子供たちへの手当を先に進めていくべきではないかと思います。

廃止となったジュニアNISAも一部ではいいように使われてしまっているといった側面もありますが、すでに非課税枠を与えられている高齢者ではなくまだ持たせてもらえていない18歳未満の子供たちへの対応を金融庁には真剣に検討をしてもらいたいです。

そして制度は複雑化するのではなくやるのであれば、今ある比較的シンプルな制度の中で上限枠の拡大であったりと国民全世代にとってメリットを享受できる制度改正にして、いつまでも特定の世代ばかりを気にして制度設計するようなことは止めてもらいたいと思います。

ちなみにジュニアNISAの代替として「こども支援NISA」なるものが検討されているようですがそんな名前で違いを出さずNISAはNISAでシンプルにしてもらいたいと改めて思います。

シオイも利用しているSBI証券 はこちらから口座開設を申し込めます。

初めて資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方をまとめています。

スポンサーリンク
資産状況
お役に立てたら応援、シェアしていただけると嬉しいです!!
スポンサーリンク

コメント