シオイ(@shioi401shioi)です。
米国株式相場はS&P500が4,000ポイントを突破して引き続き好調を維持しているので全世界株式を保有していてもその恩恵にあずかれて資産が増えています。
今月も楽天・全世界株式インデックス・ファンド3月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は2月から805円値上がりして14,191円となりました。
そして純資産総額は87.93億円増加して830.36億円と800億円突破しました。
※ちなみに4月16日時点での純資産総額は885.62億円と900億円目前です。基準価額は14,559円です。
このペースなら5月頃には1,000億円突破しそうですね。
ベンチマークとの乖離について
そして3月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で3.8ポイント(2月は4.6ポイント)の乖離は縮まりました。
先月の動きは一体何だったのかは分かりませんが、設定来の乖離については出だしの躓きが悔やまれますね。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2021年2月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は8,899銘柄と前月より83銘柄増加しました。(前月は8,816銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年4月16日現在)は以下の通りです。
損益率は39.76%と先月に引き続き好調を維持しています。
まとめ
いよいよ純資産総額1,000億円突破も見えてきました。
1,000億円突破を祝してコストも見直しましたとかになると嬉しい限りですが、本ファンドも末永く支持を得てご長寿ファンドの1本に育っていってもらいたいなと思っています。
海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年3月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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