シオイ(@shioi401shioi)です。
2021年5月は、五月病になるどころか子供の胃腸炎に続き喉風邪ももらってしまい久々に体調不良が続いた月になってます。
そんな時でも相場状況を気にせず積立投資をしているだけなので、個別株等のように相場を気にする必要がないのは病気で療養中の身にはありがたいです。
今月も楽天・全世界株式インデックス・ファンド4月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は月から532円値上がりして14,723円となりました。
そして純資産総額は76.27億円増加して906.63億円と900億円突破しました。
※ちなみに5月20日時点での純資産総額は937.80億円と1,000億円目前です。基準価額は14,593円です。
5月か6月頃には純資産総額1,000億円突破できそうですね。
ベンチマークとの乖離について
そして4月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で4.0ポイント(3月は3.8ポイント)の乖離は広がりました。
1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2021年3月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は9,037銘柄と前月より138銘柄増加しました。(前月は8,899銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年5月20日現在)は以下の通りです。
損益率は36.18%と先月より下がっていますが、悪くない成績です。
まとめ
来月か再来月には純資産総額1,000億円突破も見えてきました。
そこで気になるのは、6月15日から「SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド」の名称が「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」になることです。
「SBI・バンガード・S&P500 インデックス・ファンド(愛称:SBI・バンガード・S&P500)」 名称変更予定のお知らせ
変更の理由は「バンガード社の日本ビジネスからの撤退に伴い、バンガードが保有する商標の継続利用が困難になるため。 」なのですが、楽天バンガードファンドシリーズも同様になってしまうのでしょうか?
変わるとしても愛称の表記がかわるだけですが、楽天・バンガード・ファンドも「楽天・V・ファンド」とかになりそうですね。
バンガードというネームバリューが使えなくなってしまうことは寂しいことですが、VTを購入する投資信託であることには変わりありませんから気にしないで積立投資を継続していくだけですね。
海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年4月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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