eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)│月次レポート(2024年5月)

eMAXIS Slim 投資信託
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シオイ(@shioi401shioi)です。

NVIDIAの話題、そしてNTTの年初来安値と個別株に関しては日々色々な話題が出てきますがインデックス投資においてはそんな個々の事象に振り回されることは少ない点が精神衛生上はいいと思う今日この頃です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以下、オルカン)の2024年5月の月次レポートが公表されましたので確認してみたいと思います。

最後に記載しますが2024年8月2日(金)19:30からは第4回eMAXISオンラインファンミーティングが開催されます!

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基準価額および純資産総額の推移について

まずは基準価額と純資産総額です。
5月の基準価額は4月から524円プラスとなり、純資産総額は34,300.11億円です。

2024年6月14日時点の純資産総額は36,563.98億円と引き続き好調です。

基準価額は24,994円(+524円)です。

※2024年6月14日時点で25,673円です。

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ベンチマークとの乖離について

そして5月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.7ポイント上振れしています。普通、ベンチマークに追随してもそこからコスト分はベンチマークからマイナス乖離するものですが乖離が上振れしている点は運用のうまさと全社一丸となったコスト削減活動によるところが大きいのだと思います。

また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。

安定感のある運用で心配なしです。

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資産構成について

資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。

組入地域ではアメリカが6割超を占めています。

組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。

若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。

銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位を独占しています。6月には2位のAppleと3位のNVIDIAの順位変動がありそうですね。

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基準価額の変動要因(概算)について

基準価額の変動要因(概算)は以下の通りです。

5月の為替要因は軽微なものですがそれ以前の金額の大きさを踏まえ、この先円高となったときに背負うことになるリスクについてはよくよく腹落ちしておく必要があります。

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分配金について

2024年4月26日に第6期決算を迎えていますが、予定通り分配金は0円です。

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NISAでの保有状況について

6月14日現在のNISAでの損益状況は以下の通りです。
NISA
成長投資枠:22.92% つみたて投資枠:15.78%
旧つみたてNISA:74.05%

続き好調を維持しています。

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第4回eMAXISオンラインファンミーティングが開催されます!

2024年8月2日(金)に三菱UFJ国際投信さんが第4回eMAXISオンラインファンミーティングを開催します。今回の開催概要、プログラムは以下の通りです。

【開催概要】 
 日時:2024年8月2日(水)19:30~21:00 
 場所:三菱UFJアセットマネジメント本社もしくは、オンライン配信
 定員:リアル参加者:抽選15名、オンライン参加者:先着2,000名 

【応募締め切り】
リアル参加方式(抽選で15名様):2024/7/24(水)23:59
オンライン参加方式(先着2,000名様):2024/8/2(金)10:00

【プログラム】 
①特別対談 プロに聞く!長期投資の秘けつ
②ファンドマネジャーの一日に密着!
③eクマの教えて!答えて!(Q&A、クイズ大会)

                          三菱UFJ国際投信:ブロガーミーティング詳細・申込ページより

今回もリアル参加枠(15名)があります。

リアル参加、オンライン参加ともに参加申し込みは以下リンク内の申込フォームからになります。

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まとめ

株式相場も比較的好調でオルカンも純資産総額4兆円突破を目指して順調に来ています。周囲の声もイケイケドンドン的なものが多いような気がしていますが、市場の暴落はやってきた時には何の打ち手もなく我々投資家をどん底に突き落としてきます。

なので好調時においてこそ自分のリスク許容度が最初に決めた投資方針から大きくずれていないか?、そしてズレているならば本来の配分に修正することをやっておく必要があります。

インデックス投資は基本ほったらかしに出来るいい面はありますが、自分のリスク許容度のコントロールはやはりその時々できちんとメンテナンスをしてあげる必要がありますので、ちょっとリスク許容度をこのタイミングで確認してみることをお勧めします。

オルカンは低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。

信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。

アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。

シオイは、オルカンをSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。

全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。

特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。

資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。

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