全世界株式インデックス投信と現金を5:5で保有するのは資産運用にこだわりがない人にとって最適解ではないか

解決策 資産運用を考える
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シオイ(@shioi401shioi)です。

先日、子供の保育園で使うコット用のお昼寝タオルを至急調達しなければならず、手作りで用意することがありました。

特に手作りにこだわりがあった訳ではないので既製品でも良かったのですが。

そんな事があって改めて思ったのが資産運用も使うものもこだわりがなければ目的が果たせさえすればいいよねってことです。

資産運用で最低限の目的はお金を増やす事です。

その目的を果たすための方法がインデックス投資で、全世界株式インデックス投信と現金を5:5で持つのが今のところ最適解かなと思いました。

本記事は目的さえ達成出来るのであれば必要最低のものでもいいよねといったお話です。

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どこにどうこだわるかは個々人の自由。資産形成も同じです。

とある木曜の夜に妻が急に子供の保育園で4月からお昼寝で使うコット用お昼寝シートを準備しないといけないんだよねと言いだした。

いつ必要なのかと聞けば、来週月曜に持っていかないといけないらしい。
週末は帰省するので買いに行くことも難しい。

この週末までに届く既製品をAmazon、楽天で探すも時既に遅く見つからない。

自作するのに必要な材料ならば金曜に届きそうな状況で、やれる事は自作だだ一択。

黙々と材料をポチり、金曜の夜に頑張って作りました。

個人的に子供のものは何がなんでも手作りがいいとは思っていないのですが、差し迫った状況だけに手作りになってしまいました。

夜中に針仕事をしながらふと思ったのが、どこにどう拘るのかは個々人の趣味趣向次第で、目的さえ達成出来るのなら最低限のもので十分なんだという事。

車で言えば、好きな人はカーアクセサリーも色々付けてドレスアップしたりするでしょう。でもあくまで移動するための足と考える人は必要最低限の装備で使い倒すと思います。

資産形成においても同様に各々が自分の考えたストーリーに沿って必要な材料(個別株、投資信託、不動産等々)を選択して資産形成をしていると思います。

資産を短期間に大きく増やそうと思えば、投機に近いことを選択する方もいるでしょう。

でも投資にそこまで興味は無いがそれなりに資産形成をしていきたい人にとっては個別株を分析してとか色々な金融商品を組み合わせるといった面倒な事は一切興味はないでしょう。

あくまでそれなりに資産形成が出来るならそれでいいと考えているはずです。

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それなりに資産形成をするのに最適な方法がインデックス投資

資産形成ではなく他の事に時間をかけたい人にとってインデックス投資はうってつけの必要最低限の道具になると思います。

リスク許容度等多少の勉強は必要になりますが、積立投資の仕組みを作ってしまえばほったらかせるのが魅力の1つです。

そんなインデックス投資ですが一昔前まではアセットアロケーションを決めて日本・先進国・新興国株式、債権のインデックス投信を購入する必要がありました。

今では更に進んでたった1本の全世界株式インデックス投信を積立投資するだけで最低限の資産形成を行うことが出来ます。
※全世界株式の時価総額加重平均の資産配分に納得していることが前提になりますが、拘りがなければとくに問題ないでしょう。

ある程度リスクを許容してそこそこのリターンが得られればいい場合、シンプルに全世界株式インデックス投信と現金を5:5で持っておけばそれでオッケーといった時代になってきています。

全世界株式インデックス・ファンドと現金を5:5で保有した場合のリスク・リターン

東北投信さんの資産形成将来シミュレータ「アセロラ!!」でリスク・リターンを見ると以下の通りです。

【試算条件】
現金と株式の割合は5:5とする。現金は国内債券と置き換える。株式の割合は日本:先進国:新興国=1:8:1とする。

リスク・リターンについて

全世界株式と現金(リスク・リターン)

 

毎月1万円積立てた場合の20年後の運用成績について

全世界株式と現金(20年後の成績)

ものすごく儲かるわけではありませんが、ただ現預金を銀行口座に預けておくよりははるかに増やせる可能性が高まります。

そしてこのやり方は、つみたてNISAやiDeCoを利用して非課税枠をフル活用するのにちょうどいいと思います。

つみたてNISA・iDeCoについては以下記事もご覧ください。

初めて投資デビューするなら、つみたてNISAで始めよう
...
個人型確定拠出年金 ideco を始めました
...

国の優遇措置があり、その制度にフィットする投資商品がある。

投資に物凄くこだわって欲しい訳ではなく、今の自分が将来の自分をどう支えるのかを考えた時にまず必要最低限の資産形成のツールは整っています。

将来を心配しているけれどそこまで資産運用に興味関心が持てない方は最低限の資産運用ができるツールで始めてみてはいかがでしょうか?

 

初めて資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方をまとめています。

 

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