eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が2018年10月31日に設定されます!

eMAXIS Slim 資産運用
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シオイ(@shioi401shioi)です。

先日のブロガーミーティングで全世界株式に触れていましたが、もうあの時にはほぼ決めていたんでしょう。

ついにeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が2018年10月31日に設定されます!!

9月末に行われたブロガーミーティングについてはこちらの記事をご覧ください。

三菱UFJ国際投信の第2回ブロガーミーティングに参加してきました!
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楽天・全世界株式インデックス・ファンド(以下、楽天VT)へついにeMAXIS Slimがガチンコ勝負を挑みにきました。

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eMAXIS Slimってどんな商品?

eMAXIS Slimは業界最低水準を目指し続ける方針のもと設定後も継続的に運用コストの見直しを実施しているファンドシリーズです。

これまでeMAXIS Slimシリーズでは全世界株式でいうと、①全世界株式(除く日本)②全世界株式(3地域均等型)が出ていますが純資産額の伸びは楽天VTに比べると今一つでした。

そこに満を持して日本株式を含む時価総額加重平均型の全世界株式(オール・カントリー)が設定されます。

 

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eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)とは?

本商品はMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み 円換算ベース)に連動するに連動する投資成果を目指す投資信託です。

本指数の全銘柄は約2,500銘柄で構成されており、全世界株式市場の時価総額約85%をカバーしています。

ファンドの仕組み・特色について

以下プレスリリースの抜粋で本ファンドの仕組み・特色を紹介します。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)_仕組み

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)_特色1

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)_特色2.3

出典:『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の設定について

 

信託報酬等のコストについて

気になる信託報酬ですが、年率0.15336%(税抜 年率0.142%)になります。
ファンドの純資産総額に応じて以下の通り変わってきます。

eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)_費用
出典:『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』の設定について

販売会社について

販売会社は以下2社です。
SBI証券  平成30年11月1日より取扱開始

楽天証券 平成30年11月2日より取扱開始

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大本命の登場で全世界株式クラスの覇権はどこが手にするのか?

全世界株式(日本含む)クラスのインデックスファンドといえばこれまでは楽天VTと雪だるま(全世界株式)ことSBI・全世界株式インデックス・ファンドが代表格でした。

商品名信託報酬(税込)ベンチマークベンチマークの特徴
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)0.15336%MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス全銘柄は約2,500銘柄で構成されており、全世界株式市場の時価総額約85%をカバー
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.2296%FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。
構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ7,400銘柄にもおよびます(2017年7月31日現在)。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.15%

ここにeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が加わり三つ巴の争いとなります。

楽天VTが順調に純資産額をここまで伸ばしてきましたが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がどこまで追撃できるのか気になるところです。

eMAXIS Slimシリーズは実質コストも信託報酬からの乖離が低いため、全世界株式(オール・カントリー)も同じようであれば最も低コストな全世界株式インデックスファンドとなる可能性が高いです。

設定後1年から数年程度は様子見をするのがセオリーですが、本ファンドに関してはセオリーを無視して購入に踏み切ってもいいかもしれません。

それでも気になる方は、当面は様子見としファンド自体が安定運用に入ったところで購入するのがいいでしょう。

これ1本でリバランス不要で全世界株式へ低コストで分散投資が実現します。

自分でコントロールできるコストという点に着目すれば、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)はベストな選択肢となりそうです。

三菱UFJ国際投信さん、「Found of Year 2018」のエントリーに間に合わせてくるなんて今回はてっぺん取るつもり満々ですね!!

楽天VTについてはこちらの記事もご覧ください。

楽天・バンガード・ファンドの創設、第一弾ファンドから期待大か!
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