eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)│月次レポート(2024年12月)

eMAXIS Slim 投資信託
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シオイ(@shioi401shioi)です。

11月レポートは見ている余裕がなく記事更新をスキップしましたが、相変わらずの順調な資金流入に安心してファンド保有していられますね。「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」でもインデックス部門で1位と6連覇です。

それではeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以下、オルカン)の2024年12月の月次レポートが公表されましたので確認してみたいと思います。

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基準価額および純資産総額の推移について

まずは基準価額と純資産総額です。
12月の基準価額は11月から1,100円プラスとなり、純資産総額は50,994.63億円といよいよ5兆円を突破しています。

基準価額は27,686円(+1,100円)です。

※2025年1月28日時点で27,544円です。

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ベンチマークとの乖離について

そして12月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.3ポイント上振れしていますがほぼ理想通りの運用ですね。普通、ベンチマークに追随してもそこからコスト分はベンチマークからマイナス乖離するものですが乖離が上振れしている点は運用のうまさと全社一丸となったコスト削減活動によるところが大きいのだと思います。

また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。

安定感のある運用で心配なしです。

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資産構成について

資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。

組入地域ではアメリカが6割超を占めています。

組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。

若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。

銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位を独占しています。

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基準価額の変動要因(概算)について

基準価額の変動要因(概算)は以下の通りです。

12月の価格上昇要因もほぼ為替要因でしたね。コントロールできないところの影響はどうしようもありませんが、航路に従って淡々と積み立てていくだけですね。

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分配金について

2024年4月26日に第6期決算を迎えていますが、予定通り分配金は0円です。

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NISAでの保有状況について

1月28日現在のNISAでの損益状況は以下の通りです。
NISA
成長投資枠:15.68% つみたて投資枠:13.34%
旧つみたてNISA:115.70%

成長投資枠、つみたて投資枠ともに昨年からの好調さにブレーキがかかっていますが、旧つみたてNISAが含み益100%超えて引き続き順調です。

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まとめ

NISA2年目(2025年)の第3営業日でオルカンの資金純流入額が2024年の1,000億円超を超えて1,500億円超を記録したと三菱UFJアセットマネジメントから1月9日のプレスリリースで発表がありました。

「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」でもインデックス部門で1位と6連覇と盤石な地位を確立しているように思います。

そして三菱UFJアセットマネジメントのオルカンで低コストにこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。

信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。

アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。

シオイは、オルカンをSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。

全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。

特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。

資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。

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