シオイ(@shioi401shioi)です。
界隈はエヌビディアで盛り上がっていますが、全体的にはまだ比較的堅調に推移しているなと思いつつも円安というブーストが効いている状況下でどこまで精神衛生上安心していられるのかは分かりません。まだまだ取り崩す時期ではありませんので愚直に継続し続けるのみです。
それではiDeCoの2024年5月の積立状況を見ていきます。
シオイはiDeCoをSBI証券で利用しています。
SBI証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
iDeCoで選択した以下商品です。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」では前回順位(19位)から大躍進して5位にランクインしました!
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.05775%(税込) 実質コスト:0.172%(2023年4月決算時点)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
資産状況は?
資産状況については以下の通りです。
※2024年5月25日時点の状況です。
評価損益:587,520円のプラスで、損益率は44.5%でした。
iDeCo掛け金の上限引き上げを政府が検討中です
2024年12月1日よりiDeCoの拠出限度額変更で公務員、確定給付企業年金(DB)加入企業の掛け金の上限額が2万円まで引き上がりますが、政府は6月に纏める経済財政運営と改革の基本方針で上限引き上げの検討を明記するようです。
60歳までは引き出せませんが老後の生活を支える資金を確保するための制度としては掛け金の上限引き上げは歓迎すべきことだと思います。
NISAとの並行してそれぞれ満額積み立てていくことは難しい世帯がある側面も考慮に入れつつ制度設計を検討してもらいたいとは思いますが自助努力を今後ますます求められていく報告にあるとするならば現状の掛け金上限額だけでは心もとないことも事実です。
掛け金上限もさることながらまだまだNISAと比較して商品のコスト面が今一つなラインナップも多いことから対象商品の入れ替えもできるようになってもらいたいものです。
またiDeCoの掛け金が全額所得控除され税負担の面で有利になりますが、退職時の取り崩し方によって負担する税額も様々です。
政府には掛け金の引き上げにとどまらず、利用者が使いやすいように商品ラインナップの見直しや退職時の税制面の簡素化についても合わせて検討してもらいたいと願わずにはいられません。
先月(2024年4月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由(当時は楽天証券を選択)・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
安易に始める前にぜひ一読して最低限の知識を身につけてから投資をスタートしてみませんか?
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