私の投資履歴書③~そうだ、投資セミナーへ行ってみよう編~

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前回でやっとインデックス投資をスタートすることができました。
その後、プライベートなイベントでは結婚をする等大きなライフイベントがありましたが、忘れもしません2011年3月11日、そう東日本大震災です。

ちょうどその日は、会社で半年に渡る研修成果の発表会の日だったのです。午後3時から自分の出番だったのですが、あまり自信が無く、何か起こってお流れにでもならないかと思っていたところ急に今まで体験したことのない大揺れ。オフィスの机の下で若干、死を感じながら激しい揺れに耐えていました。

自宅までの交通機関も麻痺して、会社から自宅まで約40キロを夜中までかけて徒歩で帰りました。次の日、筋肉痛がひどくて次は、交通機関が回復するまで事務所に泊まる等しようと思ったものです。

そんな忘れもしない大きな傷跡を日本に残した大地震を経て、日本や日本国債への信用不安が若干囁かれたりもしている中(もともと日本の財政状態は不健全と言われ続けているので震災ばかりの影響ではありませんが)、自分の資産内容を見直そうかと思うようになりました。

自分の資産は、生活防衛資金等の現預金とコツコツ積立投資をしているリスク資産ですが、リスク資産の中の日本債券クラスは、現預金と合わせてある程度のウエイトを占めていました。

日本債券クラスの経済環境激変時の緩衝役としての重要な役割は理解しつつも、これまで財政不健全と言われながら世界で最も低レベルで安定している日本国債について、過去からも言われていますが今は低金利で推移している金利もいつかは反転して金利上昇という局面が来るのではないかという不安を感じていました。
と言っても日本国債がデフォルトするとは思ってはいないのですが、将来多少のインフレに向かっていくのではと漠然と思っていました。

そんな中で、前にご紹介した水瀬ケンイチさん<梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー>でご紹介されていた「S&S investmentsさんの投資セミナー体験」の記事からS&S investmensに興味を持ち、代表の岡村聡さんの著書を読み、セミナーを受けてみることにしました。
今もセミナー等は開催していますのでご興味のある方は、S&S investmentsさんのサイトをご覧ください。

また岡村聡さんの書籍も非常に良書だと思いますのでご紹介します。

  

現在はレベル1~4までまとめて受講するスタイルになっていますが、シオイが受講した当時はレベル毎に受講でき、レベル1、2を受講させて頂きました。
私の受講したセミナーの内容は世代別の家計収支、住宅購入等の大きな支出、日本のマクロ経済環境について(日本の公的債務の今後等)、ETF・インデックス投信を活用した分散・積立による海外投資についてです。

当時日本の将来について若干の不安を感じていたこともあり、今後(もしかしたらいつか起こり得るかもしれない)インフレを想定したポートフォリオに見直そうとこのセミナーと岡村さんの著書を読んで思いました。

ある程度リスク資産とは別に現預金を確保していることもあり、自分のポートフォリオの中からは信用リスク不安による暴落を警戒して日本国債をあえて外しました。(但し、デフォルトやハイパーインフレといった事態までをシオイとしては想定している訳ではありません。)
日本株式、先進国株式、新興国株式、先進国債券、新興国債券、先進国REITを組み合わせることにしました。(これは岡村さんの著書に影響を受けたことが大きいのは否めません)

ポートフォリオ(2012年7月版)

購入銘柄は以下の通り。
日本株式:STAM TOPIXインデックスオープン(現在は、SMT TOPIXインデックスオープン)
先進国株式:eMAXIS 先進国株式インデックス
新興国株式:eMAXIS 新興国株式インデックス
先進国債券:STAM グローバル債券インデックスオープン(現在は、SMT グローバル債券インデックスオープン)
新興国債券:eMAXIS 新興国債券インデックス
先進国REIT:eMAXIS 先進国REITインデックス

こうして積立中のポートフォリオを見直して現在に至ります。
ただ今後の経済情勢、自分の年齢によっては守りのポートフォリオに変更していく必要もあると思っています。
各株式の配分比率については、世界の株式時価総額比率を参考にするのもありかとも考えており、前にご紹介させて頂いたkenzさん<インデックス投資日記@川崎>の記事を参考にさせて貰っています。
世界の株式市場の時価総額比率(地域別、国別)の確認
ポートフォリオの見直しはあるかもしれませんが、低コストのインデックス投資をコツコツ積立てていくことは愚直に邁進していきたいと思っています。

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コメント

  1. AKI より:

    質問に対するご回答、ありがとうございます。日本債券に対する不安が、組み入れしなかった理由だったんですね。
    私もこの超低金利状態にある債券への投資は控え気味にしています。
    外国債券にしても金融緩和の影響で低金利におかれています。
    ただし、債券に投資しないことはリスクを高めることに繋がるので、債券に魅力がないからと言って投資しないのはどうかと考えています。
    そこで、日本債券は貯金、外国債券は外貨MMFに積立投資をしています。
    シオイさんのアセットアロケーションだと、07年からの世界金融危機時には-55.8%のドローダウンを受けるので、かなり攻撃的なアセットアロケーションだなぁ、と思った次第です。
    リスク資産とは別に現預金を確保されているということですが、暴落時はこれらのお金を投入することになるのでしょうか?
    そうであれば、これらの現預金も含めた形でアセットアロケーションを構築していると考えるべきだと思うんですが、その辺りはどうなんでしょう?

  2. シオイ より:

    >AKIさん
    コメントありがとうございます。
    仰られる通り確保している現預金もアセット・アロケーションに組み入れて考えた方がより理想的だと思っています。
    ただ現時点では、日々の生活費も含めた生活防衛資金等の現預金とリスク資産とは別枠で考えています。
    あくまでリスク資産のアセット・アロケーションのリスクは覚悟の上で、先進国・新興国等の成長の果実を取れればと思っている次第です。
    暴落時に関しては、あくまで一定金額の積立投資を継続するスタンスです。

  3. AKI より:

    >ある程度リスク資産とは別に現預金を確保していることもあり、自分のポートフォリオの中からは信用リスク不安による暴落を警戒して日本国債をあえて外しました。
    上記のように書いてあったので、生活費や生活防衛資金以外に、投資用として使える現預金をお持ちなのかと思ったのですが、そういうわけではないんでしょうか?
    余談ですが、私個人のお金の色分けは、
    ・生活費(無リスク資産)
    ・生活防衛資金(無リスク資産)
    ・投資資金(リスク資産、無リスク資産)
    というふうにしています。
    無リスク資産は投資資金に含めない人が結構いますが、投資に使う可能性のある無リスク資産は投資資金に含めるようにしています。

  4. シオイ より:

    >AKIさん
    文面の表現が悪くてすみません。
    >上記のように書いてあったので、生活費や生活防衛資金以外に、投資用として使える現預金をお持ちなのかと思ったのですが、そういうわけではないんでしょうか?
    現状では、投資用として使える現預金は確保していません。逆に生活費・生活防衛資金以上の現預金は、住宅ローンの早期返済に充てています。
    AKIさんの言われる通り、無リスク資産といえど投資に振り向ける可能性のある資金は、リスク資産に含めアセット・アロケーションを考えるべきですね。

  5. AKI より:

    住宅ローンの早期返済は王道ですね。
    >ただ今後の経済情勢、自分の年齢によっては守りのポートフォリオに変更していく必要もあると思っています。
    アセットアロケーションは頻繁に変える類のものではないので、どういう時にアセットアロケーションを変更するのか、事前に決めておいた方がブレない運用ができると思いました。
    私は年齢と株価を見て変えるように決めています。