シオイ(@shioi401shioi)です。
2023年ももうあとわずかのところで三菱UFJアセットマネジメントさんのオンラインファンミーティング現地参加に選ばれた13名に内定したため、オフ会以外では本当に久ぶりに投資イベントに参加してきました。
あまりに久々すぎてブロガー名刺も忘れるほどでしばらくリハビリが必要だと実感しましたがオンライン配信の場の臨場感を感じながら楽しんできました。
3回目のeMAXISオンラインファンミーティングは以下3本構成となります。
- 運用業界の業務を探る「もしもあのファンドに10億円の設定が入ったら運用会社では何が起こってる?
- 社会科見学@汐留新オフィス
- eクマの教えて!答えて!
移転後の新オフィスへドキドキしながら訪問です。
選ばれし13名のリアル参加者の特典①:社内見学ツアー
投資イベントへのリアル参加、しかも三菱UFJアセットマネジメントさんのイベントには久しぶりでしたが到着後、軽食で腹ごしらえを。
そしてイベント開始前に社内見学ツアーで、実際にオフィスの中に入らせてもらいました。
当日の水曜は早帰りデーだったようで席にいる方の方が少なかったですが机の上の充実したモニター環境を見て羨ましいとつぶやいてしまいました。
座席はフリーアドレスで前日までに予約して翌日使うようで早い者勝ちじゃないことになるほどーと思いつつイベント中は活発に動いていたピンクのクマが微動だにせず鎮座しているのを眺めながらオフィス見学を楽しみました。
選ばれし13名のリアル参加者の特典②:配信現場の臨場感を味わう
まだまだオンライン配信もこれからという時のイメージしかなくて配信会場に入ってビックリしたのですがもう機材もそれなりに揃っているし、ケーブル回りもきれいに纏められて配信に関わっているスタッフの方は運用会社の社員さんなのという雰囲気すら出ていました。
各プログラムも面白かったのですが、オンライン画面では伺い知れない社員さんの動きっぷりも同時に見れました。横から小声で「聞こえない」とか「巻きで」なんて聞こえてきて、見てる分には楽しんでしまいました。
各プログラムそれぞれ興味深い内容でした
そろそろプログラムにも触れようと思います。(個人的にはリアル参加者の体験を書いたところで満足してます)
1部の「運用業界の業務を探る「もしもあのファンドに10億円の設定が入ったら運用会社では何が起こってる?」では、日々インデックス運用部の方が入ってきた資金を純資産総額比で先物・現物を使い分けて売買コストを抑えつつ指数に追随していくことに注力されているのかがイメージとして湧いてきました。
単純に指数に追随するだけなら難しいことないでしょというイメージを覆す、指数に連動させていくことの難しさを改めて知る機会となりました。
2部の「社会科見学@汐留新オフィス」では先に社内見学ツアーで見ていた微動だにせず鎮座していたピンクのクマが活発に動いており誰が入っているのだろうと気になって仕方がなかったのはここだけの話です。
代田常務による新しいNISA説明の中で以下は特に印象に残りました。
一つは「つみたて投資枠に上限はない」(※成長投資枠の12百万円に対してという意味で)です。
毎年120万円の積立を15年継続するのも時間的に余裕のある20、30代の方にとってはアリな選択肢だと思います。
もう一つはXでも色々論争となっている「つみたて投資 VS 一括投資」についてです。各人の資産状況により異なるのでそもそも単純に結論がでる訳ではありませんが、新しいNISAは年間360万円の上限があり5年間の時間分散がなされる制度設計になっている。
このため毎年360万円一括投資をしても5年間の時間分散がされている。より慎重にしたいのであれば毎月つみたてで更に時間分散を図ればいい。
学術的にはより早く長くリスク資産にさらしていた方が得られる期待リターンは大きくなるという考えは確かにそうなのですが来年からのNISAに限って言えば年間の投資上限がありどんなに急いでも枠を埋めるのに5年間はかかるため一括投資でも慎重に毎月つみたてでも自分なりに悩んだ中で精神的に落ち着く投資を考えていくのがいいと感じました。
3部の「eクマの教えて!答えて!」では、クイズの2問目でしっかり引っ掛けにひっかかりあえなくパーカーの抽選権が得られませんでした。
QAの中で「退職金運用のモデルプラン」ついて横川社長が運用方法について取り崩しながら資産運用は続けていくことになると思われるので資産寿命をどう伸ばしていくのかも考えていかないといけないと回答されていました。
インデックス投資もすそ野が広がってきて積立投資のやり方の知識は容易に得られるようになりましたが、その逆の取り崩し方や60,70代以降の取り崩しながら運用していくといったあたりの知識について今後求められてくると感じています。
まだ実際にどうしているのかといったケース事例が少ないこともあるし、老後の生活ほど各人の置かれた状況がまちまちなところもありパターンに集約するのが難しいというところでなかなかノウハウというものが出来にくいのかもしれません。
この辺りは投資のすそ野の広がりと並行して、老後の運用法についても色んな情報、知識にアクセスしやすくなっていく必要があるのかもしれません。
オンラインファンミーティングしっかり楽しんできました
コロナでイベント自粛以降、リアル参加の投資イベントは本当に久しぶりでした。それまでのオンラインでの参加は場所も気にせず気軽に参加しやすいのでアリなのですが、リアルもいいものだと参加してみて思いました。
優れた商品を出していればそれで十分という考えもあるのかもしれませんが、末永く自分の資産を預けて運用してもらうことになるので顔の見える運用会社に任せたいという気持ちも自分の中ではあります。
そういう意味では三菱UFJアセットマネジメントさんのこのような投資家向けイベント活動は今後より一層重要度を増していくのではないかと思います。
今回のイベント終了は21時ですので、本当にイベントに携わった社員の皆さんには遅くまで対応していただきありがとうございました。
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