シオイ(@shioi401shioi)です。
自宅に籠って在宅勤務で気づけば4月も終わり、5月のGWも終了して世の中的には緊急事態宣言がいつ解除されて出口戦略はどうするのかという話題で持ち切りですね。
そんな中で株式相場は比較的堅調な推移で、二番底が来るのではと言われているの嘘のような状況です。
実体経済は失業者数等悪い数字が出ているのに株価はそれに反応せずに上昇する…こんな状況はバブルの入口なのかどうかは分かりませんがあまり値上がりの理由が見当たらず気味の悪い状況だなと感じます。
それでは2020年4月の資産状況確認です。
2020年4月の資産状況について
2020年4月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。
上記資産のトータルリターンは以下の通りです。
期間 | トータルリターン | 前月比 |
保有中資産の全期間 | ‐2.27% | +7.31ポイント |
今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。
項目 | 2020年4月 | 前月比 |
平均リターン | 5.4% | -0.6ポイント |
リスク | 16.3% | +0.4ポイント |
シャープレシオ | 0.33 | -0.04ポイント |
上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。
ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-46.0%です。
積立投資履歴(2020年4月時点)
2020年4月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。
コロナウイルスショックの影響で元本割れは続いていますがその含み損の幅は気づけばかなり縮まっています。
このまま回復していくのが理想ですが、どうみても実体経済と株価との乖離は大きいと感じておりここから更に株価が上がっていくようにはなかなか思えません。
高島屋がSBI証券と提携し投信販売に参入するもどうでしょう?
コロナウイルス関連のニュースの中でふと目についたニュースが2020年4月13日に出た高島屋とSBI証券の業務提携ニュースです。
SBI証券が取り扱う投資信託等を取扱い、百貨店の店頭で商品の販売仲介を始めるそうです。
高島屋からのプレスリリースは以下記事をご覧ください。
https://www.takashimaya.co.jp/base/corp/topics/200413u.pdf
百貨店による投資信託等の金融商品取り扱いでいうと2018年2月よりスタートしている丸井グループによるtsumiki証券が記憶に新しいところです。
tsumiki証券についてはエスポカードで積立ができる点はいいと思うのですが、商品ラインナップの4商品(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンド、コモンズ30ファンド、ひふみプラス)が個人的にはイマイチと思っています。
SBI証券の中からどのような商品をセレクトして販売するのか気になるところですが、コロナショックによる新しい生活様式に伴い店頭での対面販売でどれだけ取扱件数を増やすことができるのか怪しいところだと思います。
色々なところで低コストなインデックスファンドも取扱商品としてラインナップされるのであれば評価できそうですが本業をカバーするための収益源として考えた場合、販売手数料アリ、信託報酬も高めの投資信託の取り扱いがメインとなりそうな予感しかしません。
色々なところで投資信託にアクセスできる場所が増えるのはいいことではありますが、はたして長期の資産形成に役立つ商品を販売し続けられる場所はどれだけあるのかというと非常に疑問です。
あまりアドバイスすることはしませんが、知り合いが高島屋で投資信託を購入したいと言ってきたら全力で提携先のSBI証券で低コストなインデックスファンドを購入するように話をすると思います。
今後もこのように新たな販路が広がっていくのかもしれませんが、基本的にはSBI証券か楽天証券で低コストなeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を積立購入していくことが初心者にとっての王道ではないかと思います。
シオイも利用しているSBI証券 ・ 楽天証券はこちらから口座開設を申し込めます。
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