シオイ(@shioi401shioi)です。
バンガード社から3月13日(火)より新たな投資入門サービスに関するリリースの案内を頂きました。
全く知らなかったのですが、永久不滅ポイントと東池袋52で有名なクレディセゾンが2016年12月にリリースの永久不滅ポイントを使用した「ポイント運用サービス」に新たな機能が追加されるそうです。
プレスリリースは以下をご覧ください。
運用プラットフォーム「運用口座」を構築 新たなポイント運用サービスの提供を開始(クレディセゾン)
ポイント運用サービスってどんなもの?
クレディセゾンが2016年12月からリリースしているポイント運用サービスは、今まで貯めるだけだった永久不滅ポイントを運用(投資を疑似体験)できるサービスです。
何で運用するのかと言うとマネックス・セゾン・バンガード投資顧問㈱が運用する以下2つの投資信託の価格に合わせてポイントが増減します。
・ファンド名:MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース)/アクティブコース
アクティブコースとは、外国株式・外国債券を中心に積極的にプラスを狙うコースです。永久不滅ポイントが年間15.0%程度増減する可能性があります。MSV内外ETF資産配分ファンド(Hコース)の運用状況に応じて増減いたします。
・ファンド名:MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース)/バランスコース
バランスコースとは、国内債券を中心に安定的な運用を目指すバランス重視のコースです。永久不滅ポイントが年間3.0%程度増減する可能性があります。MSV内外ETF資産配分ファンド(Aコース)の運用状況に応じて増減いたします。
バランスが低調なのに比べ、アクティブが今のところ好調に推移しています。
運用で増やしたポイントは、好きなときに取り出して永久不滅ポイントとして使うことができます。
但し、ポイントの運用は100POINT単位、取り出しは1POINT単位になります。
永久不滅ポイントは1,000円で1ポイントなので10万円で100POINT溜まることになります。
今回ポイント運用サービスの何が新しくなるのか?
今回ポイント運用サービスに新たな機能が2つ追加されました。
1.毎月一定数の永久不滅ポイントを自動的に積み立てる「つみたて機能」の搭載。
従来のアクティブ・バランスコースに加えて東証株価指数「TOPIX」に連動する「日本株(TOPIX)コース」と米国市場の主要 500 銘柄の株式指数に連動する「アメリカ株(VOO)コース」が追加されます。
2.実在する企業の株価に連動する「株式コース」の開始。
「株式コース」で運用する永久不滅ポイントは、当該株式銘柄の 1 株価格相当のポイント数になると、実際の株式に交換可能です。
「株式コース」において対象となる株式銘柄は、Web アンケートで決定するそうです。
興味ある方はアンケートサイトから参加してください。
アンケートサイト(アンケート期間:2018/3/31(土)24:00までです。)
セゾンカードを持っていないのでまだポイント運用サービスを試せませんが、個人的に運用するならアメリカ株(VOO)コースで運用してみたいです。
まとめ
クレディセゾンの永久不滅ポイントを使用したポイント運用サービスに新たな機能が加わりました。
「つみたて NISA」が新設され長期投資に対する注目度も高まってきたことも追い風となり、「つみたて機能」や「株式コース」が加わっています。
ただ楽天カード、楽天証券の口座をすでに持っていれば、楽天カードのポイントをどんどん貯めて楽天証券で実際に投資信託を購入して、積立投資を始めてみるといいと思います。
しかし楽天証券を持っていないと口座開設する手間がかかり、すぐに始めてみることができません。
もしクレディセゾンのカードを持っていて永久不滅ポイントも貯まっている方で投資に関心があるようでしたら、このポイント運用サービスを試してみてはいかがでしょうか?
あくまでポイントですから運用に失敗しても財布が痛むこともないですし、手数料等もかかりません。
それでいて実際に投資信託や株を保有した場合の値動きをポイント数の変動によって感じ取ることができます。
そもそもの投資の勉強は別途しておく必要はありますが、投資信託や株式を保有するということはどういうことか何となくイメージがつかめるのではないかと思います。
シオイは、ちょうどクレジットカードを1枚作ろうと思い、セゾンのどの永久不滅ポイントのカードにしようか考えていたところでした。
ただ貯めたポイントで運用するというよりは、先に東池袋52のCDと交換してしまいそうですが。
コメント