シオイ(@shioi401shioi)です。
12月から楽天証券でポイント投資と特定口座で買い付けているeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)ですが設定後1ヶ月を経過しました。
ベンチマークに対して楽天・全世界株式インデックス・ファンドのように乖離が見られたりするのでしょうか?
早速、11月の月次レポートが公表されていますので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
この記事を書いている時点(2018/12/22)では株式相場暴落を受けてかなり基準価額は下がっています。
資産総額は3.67億円と楽天・全世界株式インデックス・ファンドに比較すると物足りませんが、今後の伸びを期待したいところです。
ベンチマークとの乖離について
そして気になるベンチマークとの乖離ですが、こちらはベンチマークに対して0.1ポイントの差とほぼベンチマーク通りです。
日本株式インデックスマザーファンドは新設ですが、他のマザーファンドはすでに設定済みのものであり非常に安心感があります。
本ファンドに関しては、ベンチマークとの大きな乖離は発生することは非常に少なさそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めています。
アメリカ中心で当面は世界は動いていくのでしょう。そう考えると米国株投資も悪い選択肢ではないかもしれません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めています。
銘柄は、ほぼアメリカ企業が上位を独占です。
まとめ
10月末に設定されてから1ヶ月を経過したeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)ですが、ベンチマークとの乖離も少なく出足は順調です。
実質コストがどうなるのかは気になるところですが、これ1本で全世界株式へシンプルに投資ができてほったらかし投資を行うのにとてもマッチした商品だと思います。
この調子であとは純資産総額が伸びてくれることを願うばかりです。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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