eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)│月次レポート(2022年12月)

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シオイ(@shioi401shioi)です。

2023年を迎えましたが日本の長期金利の上昇を受けて、急速に円高に巻き戻していますね。昨年の円安時に外貨預金増のニュースが流れていましたがあのタイミングではすでに遅すぎでしたね。

後から振り返ってしか言えませんが、為替はまったく動きが予測つけられないですね。

2022年は米国株の不調を円安が補ってくれて値動き的にはマイルドでしたが、2023年は円高、株安の往復ビンタを貰ってしまう1年になってしまうんでしょうか?

そして2023年1月14日に#TwitterFundOfTheYear2022(β)の結果が発表され、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が圧倒的得票数で1位に輝きました!!おめでとうございます!

それでは2022年12月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。

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基準価額および純資産総額の推移について

まずは基準価額と純資産総額です。
12月の基準価額は11月に比べると約900円強のマイナスとなり、純資産総額も7,763.61億円もブレーキがかかっています。

2023年1月13日時点の純資産総額は8,195.13億円と8,000億円を突破です!

基準価額は16,024円(-993円)と大幅に値下がりです。

※2023年1月13日時点で16,321円です。

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ベンチマークとの乖離について

そして12月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.2ポイント上振れしています。

また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。

安定感のある運用で心配なしです。

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資産構成について

資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。

組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのに変わりありませんが、ここ最近は6割超えていたのが5割台に減っています。

組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。

若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。

銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。

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分配金について

第4期も予定通り分配金は0円です。

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つみたてNISAでの保有状況について

1月13日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。

損益率18.48%と引き続きまずまずの状況です。

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まとめ

2022年12月は大きく急ブレーキがかかってしまい純資産総額8,000円台突破は出来ませんでしたが年明け早々に突破しており勢いは相変わらずといったところです。

1月21日の「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2022」でもきっと上位にランクインすることが予想されます。2024年から始まる新しいNISAでの購入商品の筆頭格かと思いますので2023年中には更に勢いを増して1兆円突破してもらいたいと思います。

繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。

信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。

アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。

シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。

全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。

特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。

資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。

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