シオイ(@shioi401shioi)です。
連日、日本株式が好調で円安もあってリスク資産を持っている方はその恩恵をうけているようですね。こんな調子で2023年は年末まで進んでくれることを願うばかりです。
その分、口数多く買えるチャンスはありませんが、これも長い目でみれば色々な浮き沈みの一角ですので航路を守って進んでいくだけですね。
それでは2023年5月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
5月の基準価額は4月から806円プラスとなり、純資産総額は11,027.73億円です。この調子なら2兆円突破もそう遠くない将来に実現しそうですね。
2023年6月13日時点の純資産総額は11,714.13億円と順調に積み上がっています。
基準価額は18,280円(+806円)となりました。
※2023年6月13日時点で18,843円です。
ベンチマークとの乖離について
そして5月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.2ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではアメリカが5割超を占めています。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位を独占しています。
分配金について
2023年4月25日に第5期決算を迎えていますが、予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
6月13日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率32.30%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
2024年からの新しいNISAを前にして、各運用会社からの新商品リリースや既存商品のコスト削減、そしてセゾン投信の会長退任等話題に事欠かないですが、そんな状況においても比較的安心して積立投資を行える商品としてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は位置していると個人的には思っています。
またeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)も未来永劫大丈夫とは言い切れませんが、他の大多数の商品と比較すればベターな選択肢だと思います。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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