シオイ(@shioi401shioi)です。
2018年9月のidecoの掛金(12,000円)が引き落とされました。
シオイはidecoを楽天証券で利用しています。
楽天証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
idecoの積立商品は?
シオイがidecoで選択した商品はFund of Year 2017の第1位の投信です!!
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.2296%(税込) 実質コスト:0.502%(概算)
ideco以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、idecoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
先月の拠出金の状況は?
8月26日に銀行口座から引き落とされた拠出金は、JIS&Tや楽天証券のページに9月中旬に買い付け後のデータが反映されました。
※2018年9月26日時点の状況です。
9月は評価損益:10,858円のプラス。手数料(5,218円)を含めると6,242円のプラスでした。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドの第1期運用報告書から実質コストが判明しました!
すでに記事にもしていますが、2018年9月14日に楽天・全世界株式インデックス・ファンドの第1期運用報告書が発表され、実質コストは0.502%と高かったことが判明しました。
詳細は以下記事をご覧ください。
Twitter界隈やその他の憶測等からの推測になりますが、今回のファンドのマザーファンドも新規設定されておりまだ資産規模が少ない中で資金の流出入に対応するために頻繁な売買を繰り返すこととなったため隠れコストの売買委託手数料が膨らんでしまったことが実質コストが高くなってしまった原因と思われます。
純資産は着実に右肩上がりで伸びてきているので、さらに資産規模が大きくなっていけば売買委託手数料も落ち着いてくるのではないかと考えます。
idecoの購入商品を見直すべきか?
楽天・全世界株式インデックス・ファンドの実質コストが高いことが判明しました。
楽天証券でスイッチングを検討する際に候補となるのは以下2商品です。
①たわらノーロード先進国株式 信託報酬:0.216% 実質コスト:0.281%
②楽天・全米株式インデックス・ファンド 信託報酬:0.1696% 実質コスト:0.311%
完全な代替商品はないため全世界株式を諦め、先進国株式または米国株式へスイッチングすることでコスト削減を実現することが可能です。
idecoに関しては、投資元本も20万円未満と少額であり実質コスト差を金額換算しても大した差ではありません。
仮に元本18万円として単純計算すると400円程度の差です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 実質コスト:903円
たわらノーロード先進国株式 実質コスト:505円
idecoの購入商品は以下3点の理由から引き続き楽天・全世界株式インデックス・ファンドを継続して積み立てていきます。
①投資元本が少額であり、実質コスト差を気にするほどではない
②新設ファンドであり、次回以降の実質コストの状況を見てから保有すべきファンドか見極めたい
③1商品で全世界株式に分散投資できるのは魅力的
合理的に考えるのであれば、とにかくコストが安い商品を選択するべきです。
ただ楽天・全世界株式インデックス・ファンドについては現段階で評価を下すのは性急です。もうしばらく実質コストやベンチマークとの乖離状況について動向をチェックして評価をしたいと思います。
先月(2018年8月)・翌月(2018年10月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
idecoで積立てている楽天・全世界株式インデックス・ファンドについては以下記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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