シオイ(@shioi401shioi)です。
米国市場では予想通りFEBの利上げがありましたが、織り込み済みだったようでここ最近は多少下がり過ぎると買われて反転し、ちょっとウクライナの戦争等状況が悪化するニュースが入ると売られるというボックス相場的な状況で個別株を買おうと思っている方はなかなかタイミングが難しかったりしそうですね。
そして急な円安で120円台とドルを買うのちょっと腰が引けてしまいそうですね。
さて今月も2022年3月のiDeCoの掛金拠出が行われてました。
シオイはiDeCoを楽天証券で利用しています。
楽天証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
シオイがiDeCoで選択した以下商品になります。
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.10989%(税込) 実質コスト:0.179%(2021年11月決算時点)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
先月の拠出金の状況は?
2月26日に銀行口座から引き落とされた拠出金は、JIS&Tや楽天証券のページに3月中旬に買い付け後のデータが反映されました。
※2022年3月25日時点の状況です。
3月は評価損益:328,978円のプラスとなりました。
運用利回りは16.90%と先月(2月:13.44%)と上向きました。
投資信託の「一物多価」は「一物一価」になってもらいたい
インデックスファンドの低コスト競争もひと段落してきましたが、この低コスト競争はいいところもありましたが「一物多価」という弊害も生み出してきました。
この競争の過程ですでにあるインデックスファンドのコストを下げてくれればいいのですが、既存ファンドはそのままにほぼ同じ商品を低コストで新商品としてリリースされることが往々にしてありました。
この低コストな新規設定ファンドが順調に純資産総額を積み上げていけばいいですが、数十億以下の純資産総額に留まってしまうとそのファンド単独では利益を生めず、既存の高コストファンド保有者が養分として使われてしまうという弊害があります。
こちらはeMAXIS Slimシリーズで快進撃を続けている三菱UFJ国際投信さんも抱えている問題であり、開催しているブロガーミーティングでも参加者から度々質問を受けている非常に悩ましい事案です。
2022年3月25日の日経新聞(電子版)の以下記事では大手が手数料統一の波が押し寄せており弊害解消に向けた動きが本格化しているとありました。
過去に「粗製乱造」した投信を併合して信託報酬を統一化することで投資家間の不公平をなくしていくことが最終的なゴールなのですが、利害関係者の調整のハードルが高く実際のところは難しいのが現実のようです。
一部大手が「一物多価」を見直そうとする動きの中で、三井住友トラスト・アセットマネジメントによる低コストのインデックスファンド「My SMT」シリーズ11本を新規設定するという動きは残念としかいいようがありません。
既にSMTインデックスシリーズ、i-SMTインデックスシリーズとあるなかで同タイプの低コスト投信を出すことに意味があるのでしょうか?
i-SMTインデックスシリーズなんて全て純資産総額10億円以下と単体だけではきっと採算が取れないファンドとなっているように思われます。
既存ファンドを保有している投資家を無視した投信の「粗製乱造」はいい加減にやめて、同タイプのファンド保有者間による不公平を解消して長期の資産形成を更に促す流れがより一層本格化していってくれることを願います。
先月(2022年2月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
安易に始める前にぜひ一読して最低限の知識を身につけてから投資をスタートしてみませんか?
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