シオイ(@shioi401shioi)です。
界隈の話題はシンNISAになりますが、非常に理想に近い制度が実現されたと思う反面、相対で増税を引き受けざるを得ないことやこれから先は自助努力で老後に向け十分な資産形成を国が求めてきていることの現れだと思っています。
今後、資産運用の知識・スキルはどの世代においてもますます求められてくることになりそうですね。さて、iDeCoも2022年最後の拠出となりました。
シオイはiDeCoをSBI証券で利用しています。
SBI証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
iDeCoで選択した以下商品です。
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.1144%(税込) 実質コスト:0.173%(2022年4月決算時点)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
先月の拠出金の状況は?
資産状況については以下の通りです。
※2022年12月22日時点の状況です。
評価損益:-88,390円のマイナスで、損益率は-7.9%でした。
2024年度からシンNISAがスタートでiDeCoはどうするのか?
Twitter界隈だけでリアルではほとんど話題にすらなっていないシンNISAですが、早速色々な意見がタイムラインにあがっています。
その中には、「iDeCoの掛け金拠出は止めてその分をシンNISAへすべて回す」といった極端な意見も見られました。
個人的な方針で言うとシンNISAが2024年から開始したとしてもiDeCoをストップしてまでシンNISAへ拠出することはしないで、これまで通り積立を行っていきます。
NISAと違いiDeCoは年金といった色が強く、また60歳まで資金を拘束されるという点で立ち位置の違う制度です。
取り崩し時の退職金との関係でどうやるのが税金面でいいのかは個々人の状況により異なるため複雑ではありますが毎年の所得控除は大きな魅力だと思います。
とにかく5年間でシンNISAの非課税枠1,800万円を埋めるとのツイートをちょくちょく見かけるのですがその人にとっての投資のリズムが合っていればご自由にと思います。
でもそんな急なリズムで投資をしてきていない人が焦ってそれに飛び乗れば、リスク許容度を大幅に超えてしまったり非課税枠は増えても自分のキャッシュフローは変わりないので日常生活が苦しくなってしまうといった悪循環に陥ってしまうでしょう。
2024年の制度開始までまだ時間はありますので、自分の投資方針を再確認してどう自分のリズムで投資を継続していくのかをしっかり腹落ちさせていくのがいいと思います。
先月(2022年11月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由(当時は楽天証券を選択)・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
安易に始める前にぜひ一読して最低限の知識を身につけてから投資をスタートしてみませんか?
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