シオイ(@shioi401shioi)です。
インデックス投資を継続し続けてきていますが、ここ最近現役引退後の事をふと考えることが少し多くなりました。
インデックス投資で資産を積み上げて、それを取り崩して老後の生活を豊かなものにすることが自分の資産形成の主な目的です。
ここ最近気になっているのは、老後の生活にあたって収入源の分散化です。
年金以外の収入源を考えると定年以降も働き続けること、不動産や太陽光発電といったものからの収入、ブログ・アフィリエイト等からの収入、高配当株式保有による配当金があります。
その中でも高配当株式保有による配当金収入が前々から気になっていました。
ただ現状ではインデックス投資と高配当株式の配当金投資の積立を両立できるほど資金を回せる訳ではありません。
インデックス投資と高配当株式の配当金投資のどちらが自分とってベターなのか考えてみました。
結論から言うとシオイは、インデックス投資で資産形成を進めていくことにしました。
ではどう考えてインデックス投資に決めたのか、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて決めた理由を紹介します。
まずシオイの属性・前提について
シオイは現在アラフォーで、既婚・子供一人(幼児)の3人家族です。
その他の属性、前提は以下の通り。
・共働き
・分譲マンションを新築で購入(まだローン有)。
・自動車を保有。
・ideco、つみたてNISAによる積立投資を継続。投資に回せる余剰金は投信を特定口座で不定期に積立中。
インデックス投資と高配当株式の配当金投資のメリット・デメリット
まずインデックス投資と高配当株式の配当金投資のメリット・デメリットをざっくり考えてみたいと思います。
インデックス投資のメリット
・インデックス投資のパフォーマンスは長期的には約5~6%程度が見込め、合理的な資産拡大に向いている。
・銘柄選択をする必要はないので、幅広く世界に分散された投資信託を積立てていくだけでいい。
インデックス投資のデメリット
・20年後にそれなりの資産が積み上がっている可能性が比較的高いものの、積み立てている間はキャッシュアウトしているのでキャッシュフローは改善することはない。
・積み上げた資産を取り崩すので、自分が想定以上に長生きすると資産が枯渇してしまう危険がある。
配当金生活を目指す投資のメリット
・配当金が入ってくるため、目に見えてキャッシュフローの改善が図れる。
・必要とする金額分が配当金でまかなえるようになれば元本を取り崩す必要がないこと。
配当金生活を目指す投資のデメリット
・配当金のみの利回りはだいたい3%前後だと考えると資産形成をする上ではインデックス投資よりもスピードが遅くなる可能性がある。
・銘柄管理をする必要があり、多少投資に割く時間が必要。
なぜインデックス投資で資産形成をすることに決めた理由
まず自分にとってどのような投資が適しているのかを考えてみると高配当株式へという訳ではなく個別株式投資全般においてあまり適性がありません。
その理由は、過去個別株を購入した際に買っては株価が下がってばかりだったことです。
逆にインデックス投資の方がいいパフォーマンスを出せていました。(住宅ローンの繰り上げ弁済で解約しましたが、解約した投信の多くは損益率約50%程度と出来過ぎでした。)
高配当株式については一般的な個別株と異なり少しは適性があるかもしれませんが、育児・仕事・家事をしていると個別銘柄の分析に割ける時間はほとんど取れません。
そして自分がやりたい投資は以下2点です。
・銘柄分析に時間をあまりかけず、世界に幅広く分散投資が行える投資がしたいこと
・長期的にみて資産形成が進む可能性が高い投資がしたいこと
以上からインデックス投資で資産形成を進めていくことに決めました。
ただしインデックス投資では収入源の分散化はできない。
インデックス投資では積立てた資産を取り崩していくことになるため、収入源の分散化にはなりません。
そのため今以上に節税できる制度を活用したり、節約で得た余剰資金を投資に回して元本を増やすことを進めていきます。
またそろそろ定年後のセカンドキャリアを考えて、老後資金の不足分をカバーできる仕事が出来るようにキャリア・能力の棚卸や健康に注意をしていきたいと思います。
シオイが選択したインデックス投資がおススメできる理由は以下記事をご覧ください。
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