シオイ(@shioi401shioi)です。
緊急事態宣言も案の定、6月20日まで延長となり仕事帰りに楽しみのラーメンもお預けが更に延長となってストレスたまり気味です。
20時過ぎて事務所を出た時にもうどこにも食べて帰れる場所がないことの残念さには多少慣れてきたもののいい加減どうにかしてもらいたいところです。
それでは2021年5月の資産状況確認をします。
2021年5月の資産状況について
2021年5月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。
上記資産のトータルリターンは以下の通りです。
期間 | トータルリターン | 前月比 |
保有中資産の全期間 | 37.34% | +1.02ポイント |
今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。
項目 | 2021年5月 | 前月比 |
平均リターン | 7.4% | 変動なし |
リスク | 17.0% | 変動なし |
シャープレシオ | 0.44 | 変動なし |
上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。
ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-47.2%です。
積立投資履歴(2021年5月時点)
2021年5月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。
引き続き好調を維持しています。
次のショックは何が引き金となるのでしょうか?アフターコロナ後の正常化した世界でどんなことが起きるのかは分かりませんが何が起きても市場に居続けるのみです。
5月は投資関連で気になった2つのニュースがありました
ここ最近、低コスト投信も一息ついてそこまで目新しい情報はありませんでしたが、今月は2つ気になったニュースがありました。
米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)開始予定のお知らせ | 最新情報 | マネックス証券 (monex.co.jp)②SBI証券からの低コストインデックス「SBI・V」シリーズ誕生
SBI・Vシリーズ START|SBI証券 (sbisec.co.jp)
すでに界隈の方が記事にしているのでスピードに乗り遅れた自分的には個別記事にせずそれぞれ思ったことを記しておこうと思います。
マネックス証券:米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)開始
これの何が待ち望んでいたサービスかというと配当金再投資を自動で行ってくれる点です。
米国ではDRIP(Dividend Reinvestment Plan)という配当金を自動で再投資してくれる制度がありります。配当金を自動で再投資してくれる仕組み化に寄与する優れものです。
日本でこのDRIPに対応している証券会社はサクソバンク証券のみとなっています。
マネックス証券の配当金再投資はDRIPではないため、再投資時には一定の買付手数料が必要となることが明記されています。
まだ詳細なところは後日公開でありますが、米国株投資へアクセスしやすくなるいいサービスだと思います。
個人的には、楽天証券や後出しじゃんけん王のSBI証券もこのまま様子見をしてくることはなくどこかで追随してくることを期待しています。
SBI証券からの低コストインデックス「SBI・V」シリーズ誕生
ついに楽天・バンガード・ファンドの牙城を脅かす競合商品が爆誕しました。
これまではSBI・V・S&P500インデックス・ファンドと楽天・バンガード・ファンドと競合しない商品で純資産総額2,000億円超まで積み上げてきたところに2商品が追加になります。
ファンド名 | 信託報酬率(年率) |
---|---|
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」 (「バンガードⓇ・S&P500 ETF」が主要投資対象) | 0.0938%程度 第1期実質コスト:0.11% |
「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」 (「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」が実質的な主要投資対象) | 0.0938%程度 |
「SBI・V・米国高配当株インデックス・ファンド」 (「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」が実質的な主要投資対象) | 0.1238%程度 |
VTIとVYMへはこれまで楽天・バンガード・ファンドのみが取扱っていましたが、ついに低コストな競合商品が登場です。
楽天VTI,VYMのコストは以下の通りです。
ファンド名 | 信託報酬率(年率) |
---|---|
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI) | 0.162%程度 第3期実質コスト:0.209% |
楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM) | 0.192%程度 第3期実質コスト:0.290% |
コストのみで単純比較すれば「SBI・V」シリーズへ乗り換えるのが合理的ではあります。
少しだけ楽天側に寄り添った見方をするならば、新規設定ファンドは実質コストがどうなるか分からないので1,2年程度様子を見た方がいいかもしれません。
また販売窓口がSBI証券限定のためどこまで資金が流入してくるのかまだ未知数です。
とは言ってもVTI、VYMがより低コストにアクセスできる商品なのできっと支持を得ていくものと思われます。
そうなると楽天VTI、VYMからの乗り換えも起こってくるはずでしばらくは様子見かもしれませんが楽天側もコスト削減に対抗せざるを得なくなってくると思います。
楽天・バンガード・ファンドとしてはまさに正念場を迎えていると思いますので、ここはなんとか先駆者としての意地を見せて踏ん張ってもらいたいと思います。
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