シオイ(@shioi401shioi)です。
1年も4分の1が終わってしまいました。
若干まだ花粉の影響も受けつつも徐々に完全には戻ることはないですが、歓送迎会の再開等再び人の交流が活発になってきていますね。
2024年のNISAに向けてインデックスファンドのコスト競争も久々に動きがありましたが、やっぱり追いついて終息となりそうですかね。
それでは2023年3月の資産状況を確認します。
2023年3月の資産状況について
2023年3月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。
上記資産のトータルリターンは以下の通りです。
期間 | トータルリターン | 前月比 |
保有中資産の全期間 | 13.10% | -1.28ポイント |
今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。
項目 | 2023年3月 | 前月比 |
平均リターン | 10.3% | +0.2ポイント |
リスク | 18.5% | 変動なし |
シャープレシオ | 0.56 | +0.01ポイント |
上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。
ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-51.5%です。
積立投資履歴(2023年3月時点)
2023年3月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。
上がったり下がったりはありますが、特に変わらず航路を守って積立投資を継続していきます。
久々のインデックスファンドのコスト競争もすぐに終息か
一時期過熱していたインデックスファンドのコスト競争もここしばらくは鳴りを潜めていましたが、アセットマネジメントOne株式会社さんが「たわらノーロード」一部ファンドの信託報酬率を2023年4月7日付で業界最低水準に引き下げるとのプレスリリースを2023年3月24日に発表しました。
詳細は以下をご覧ください。
先進国株式、全世界株式、8資産均等型等の8ファンドが業界最低水準と天下を取ったかに思われましたがあそこが黙ってみている訳がありませんでした。
1週間後の2023年3月30日にeMAXIS Slimを擁する三菱UFJ国際投信さんは、想定通りeMAXIS Slimの信託報酬引き下げを2023年5月11日実施するとプレスリリースを出しました。
詳細は以下をご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)も信託報酬は0.1133%以内(税込)となり、また受益者還元型信託報酬率でみると実質的な信託報酬は0.11325%(税込)と業界最低水準の座を奪い返しました。
まだ未発動の純資産総額1兆円以上の部分についても2023年3月31日時点で9,602.32億円と1兆円まであと少しです。4月か5月には到達しそうですね!
eMAXIS Slimシリーズの素早い対応に感謝ですが、基本的には他社類似ファンドの運用コストに動きがなければ自主的にコストを見直して下げることはないため対抗馬となる競合他社の動きが非常に重要となってきます。
そういった意味でアセットマネジメントOne株式会社さんの今回の自主的なコスト引き下げは健全な競争環境の中で今後も継続的に切磋琢磨して高めあうための大きな一石となったと思います。
eMAXIS Slimシリーズは相手あってこそのそのコンセプトが活きてくるので、競争相手が意欲的にしかけてこないと自らは動かないという弱点があります。
0.0001%の差となるとほぼほぼコスト的には誤差の範囲内の差でしかないですが、ぜひここで歩みをとめることなく今後も無理のない範囲でのコスト競争により運用会社各社はさらに高みを目指していってもらいたいと思います。
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