私の投資履歴書②~FPへの相談、インデックス投資導入編~

貯金箱 資産運用を考える
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前回は、何の事前学習もなくほぼ勢いで「毎月分配型投資信託」を購入し、悪い意味でほったらかしてしまったシオイです。

名古屋から浜松、そして久しぶりの東京へと戻ってきた2010年、仕事は相変わらず忙しかったのですが、プライベートでは結婚ラッシュが続き、今でいう婚活も考えないといけない年頃になっていました。

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インデックス投資・お金に関する書籍を読んで勉強する日々

とりあえず婚活はさて置いて自分の家計についても少し見直そうと思い、前回ご紹介したインデックス投資ブロガーさんのサイトやインデックス投資・お金の管理に関する書籍を読み漁る日々を送っていました。

その中で特に結婚後のお金の使い方に影響を一番受けた書籍は、FPの花輪陽子さんの「二人で時代を生き抜くお金管理術」でした。

お金の管理方法等は、かなりこの本のやり方を参考にさせて貰いました。お金の管理等については、別の機会に触れたいと思います。

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FPのコンサルティングを受けてみましたが失敗

そうして保有している投信をどうしたものか思案する中で、一度FPのコンサルティングを受けてみようと思いました。

まずはどのFPに相談を申し込むかです。ここでも思い立ったら一直線、投信に関する某書籍を否定するようなタイトル(中身はタイトルとは異なり、普通の資産運用本です。)の投資本を読んでいたこともあり、まずはこの本の著者であるFPに相談をお願いすることにしました。

FPへの相談なんて人生初めてです。事前に現在の資産状況を纏めておいたペーパーを持参し、FPのいる事務所へ向かいました。

そのFPの方は、顧客の資産運用について自ら管理していく方針で、
① 銀行口座開設(銀行名は忘れてしまいましたが、聞きなれない銀行でした。一定金額以上残高がないと口座維持手数料がかかる銀行でした。)

② ブラジル関連株の投信中心に3本程度選ばれた投信を積立てる。(投信の銘柄は忘れてしまったのですが。かなりハイリスク・リターンなアクティブ投信した。)※1

以上の提案を受けました。

正直なところ事前に自分が求めていた資産運用とはかけ離れており、この提案は辞退しました。
こんな形で初めてのFP相談は終了しました。

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インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんとの出会い

ただ自分の中で不完全燃焼に終わってしまった感が残ってしまい、もう一人の方に相談を受けることにしました。

その方は、インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんです。
カンさんのブログ・書籍とも非常に参考になります。
→「カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!」

カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!
...

ETFは結局ポートフォリオに組み入れませんでしたが、カンさんの下記書籍でETFについて勉強してました。

カンさんの最新刊「ラクして増やそう!バラつみ投資 やさしい投資の答えはバランスファンド✕つみたて!」はKindleで発売されています。
こちらの書評は以下記事をご覧ください。

「ラクして増やそう!バラつみ投資」を購入しました。
...

事前に質問書に回答し、現在の資産状況を纏めておいたペーパーを持参し、カンさんのいる事務所へ向かいました。
ざっくばらんにインデックス投信、ETFでの運用方法、アセット・アロケーションの考え方等を相談させて貰い、そしてようやくシオイのインデックス投信によるコツコツ投資のためのポートフォリオが完成しました。

ポートフォリオ(2010年7月版)

購入銘柄は以下の通り。
日本株式:STAM TOPIXインデックスオープン(現在は、SMT TOPIXインデックスオープン)
先進国株式:eMAXIS 先進国株式インデックス
新興国株式:eMAXIS 新興国株式インデックス
日本債券:DLIBJ 公社債オープン(短期コース)
先進国債券:STAM グローバル債券インデックスオープン(現在は、SMT グローバル債券インデックスオープン)

これでようやくスタートラインに立つことができました。
アセット・アロケーションは短期間に見直すもではないのですが、その後もう一度見直しを入れて現在のアセット・アロケーションに辿り着きます。
そちらについては、次回お話ししたいと思います。

※1
インデックス投信とアクティブ投信の違い
インデックス投信は、TOPIXや日経平均株価といった指標をベンチマークとしてこの指標の動きに連動させていくことを目標としています。
メリットは、信託報酬等の手数料が安いこと、日々の基準価格の動きが分かりやすいことが挙げられます。デメリットとしては、面白味がない、ホームランは狙えない(大きなリターンを狙えない)といったことがあります。

アクティブ投信は、上記インデックス投信の逆になります。積極的にベンチマークを上回る運用を目標としています。メリットとしては、相場の平均よりも良い運用成績を得られる可能性があります。デメリットとしては、積極的にリターンを狙う運用を行うことから信託報酬等の手数料が割高になってしまいます。

初めて資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方をまとめています。

こちらもぜひご覧ください。

【まとめ】初心者のための資産運用の始め方
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私の投資履歴書①~初めての投資信託購入編(黒歴史)~
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私の投資履歴書③~そうだ、投資セミナーへ行ってみよう編~
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