シオイ(@shioi401shioi)です。
10月3日に楽天より「ポイント運用 by 楽天PointClub」の本格提供が開始されています。
楽天、「ポイント運用 by 楽天PointClub」の本格提供を開始
ポイント運用でいうとクレディセゾンがマネックス・セゾン・バンガード投資顧問㈱が運用する2つの投資信託の価格に合わせてポイント運用ができるサービスを提供しています。
今回の楽天のポイント運用も同様のサービスとなりますが、詳細を紹介します。
「ポイント運用 by 楽天PointClub」ってどんなもの?
「ポイント運用 by 楽天PointClub」は、楽天会員が、楽天の提供する各種サービスや提携する店舗で貯まった楽天ポイントを活用して投資体験ができるサービスです。
また楽天証券の口座がなくても、楽天ポイントを持っていれば、誰でも利用することが可能です。
運用にあたっては「アクティブコース」・「バランスコース」の2コースが用意されています。
・ファンド名:楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
アクティブコースは、日々の動きが大きく積極的な運用を目指すコースです。
楽天投信投資顧問(株)が運用する、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に70:30の配分で分散投資する楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の基準価額の値動きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。
・ファンド名:楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
バランスコースは、日々の動きが小さく安定的な運用を目指すコースです。
楽天投信投資顧問(株)が運用する、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に30:70の配分で分散投資する、楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)の基準価額の値動きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。
上記2商品の価格推移については以下の通りです。
アクティブコース
バランスコース
言うまでもなくアクティブコースの方が株式比率が高いので価格変動は大きくなっています。
運用で増加した楽天ポイントは、いつでも1ポイント単位で引き出し可能で、楽天のサービスや提携する各店舗で利用することが可能です。
「ポイント運用 by 楽天PointClub」の始め方
「ポイント運用 by 楽天PointClub」の始め方ですが、なんの難しいことはありません。
ただ前提として楽天会員になっている必要があります。また楽天会員でない方は楽天会員登録を済ませておきましょう。
会員になったら以下リンク先よりアクセスします。
1.楽天会員のログイン画面が表示されます。登録したID・パスワードを入力してログインします。
2.ポイント運用スタートガイド画面になります。
初めての方は、「ポイント運用をはじめる」をクリックします。規約に同意すると各コースへのポイント運用を行うことができるようになります。
3.アクティブもバランスもどちらも画面は同じです。「ポイントを追加する」をクリックすればポイント追加画面が表示されます。
追加可能なポイントは100ポイント、1,000ポイント、5,000ポイント、すべてのポイントを選択して追加したいポイントを入力します。確認ボタンを押して、確認すればポイント運用が開始されます。
ポイント運用の反映スケジュールについて
追加したポイントがいつの基準価額で適用されるかについては以下をご覧ください。
アクティブコースで運用を始めてみました。
シオイは、とりあえず500ポイントをアクティブコースに追加してみました。
実際の反映は10月9日(火)からですが、どんな運用成績となるのか楽しみです。
まとめ
- 「ポイント運用 by 楽天PointClub」は、楽天会員が、楽天の提供する各種サービスや提携する店舗で貯まった楽天ポイントを活用して投資体験ができるサービス
- 楽天証券の口座がなくても、楽天ポイントを持っていれば、誰でも利用することが可能
- 運用にあたっては「アクティブコース」・「バランスコース」の2コースから選択
- 運用で増加した楽天ポイントは、いつでも1ポイント単位で引き出し可能で、楽天のサービスや提携する各店舗で利用することが可能
すでにクレディセゾンでも行われているサービスであり目新しさはありません。
楽天証券に口座を持っていなくても、楽天会員でありさえすればポイント運用を行うことができるので非常に簡単に投資信託での投資ってどんなものなのかを感じ取ることができます。
ここ最近の楽天グループの飛ぶ鳥を落とす勢いでの攻勢で、新規会員も急増していると思われます。
これまで投資に無関心な方でも簡単に始められ、投資信託で投資をした場合の疑似体験が可能です。
まだ投資に及び腰のかたはこのポイント運用サービスを試してみてはいかがでしょうか?
あくまでポイントですから運用に失敗しても財布が痛むこともないですし、手数料等もかかりません。
そもそもの投資の勉強は別途しておく必要はありますが、投資信託を保有するということはどういうことか何となくイメージがつかめるのではないかと思います。
ポイント運用で投資を始めてみたいと思ったら資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方についてもご覧ください。
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