シオイ(@shioi401shioi)です。
楽天投信投資顧問が展開している『楽天・バンガード・ファンド』の第4弾が登場です。
今回は株式・債券を組み合わせたバランスファンドで、投資配分により3商品が設定されます。
『楽天・バンガード・ファンド』シリーズに新たなバランス・ファンド 3 商品の追加を発表
楽天投信投資顧問プレスリリースより
「楽天・インデックス・バランスファンド」について
今回のバランスファンドは以下2ファンドを投資対象としています。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
全世界の株式を投資対象とする、米国籍のETFです。
ベンチマークは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスです。
信託報酬率は、0.100%
バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド
日本を含む世界の投資適格債券(国債・政府間連債・社債・資産担保証券)を主要投資対象とする、アイルランド籍のインデックスファンドです。
ベンチマークは、ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックス(為替ヘッジあり)です。
信託報酬率は、0.150%
投資対象の配分について
投資対象の配分で3商品が設定されています。
ファンド名 | 株式 | 債券(為替ヘッジ有) |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 70% | 30% |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | 50% | 50% |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 30% | 70% |
※バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)を株式、バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンドは債券(為替ヘッジ有)として表記しています。
信託報酬について
各ファンドの信託報酬は以下の通りです。
ファンド名 | 信託報酬(税込) |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型) | 0.2446% |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型) | 0.2546% |
楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型) | 0.2646% |
販売会社・販売開始日について
販売会社・販売開始日は以下の通りです。
2018年7月20日(金)から販売開始
・楽天証券
・SBI証券
・マネックス証券
どんな人に向いている商品なのか?
・バランスファンド1本で全世界へ幅広く分散投資をしたいと思いながらも、コストが高めなことから様子見をしていたインデックス投資家におススメできる商品だと思います。
シオイ自身、自分の身に何かあったも残された人達が悩むことのないように投資商品はなるべくシンプルにしたいと思っています。
身内の不幸とカン・チュンドさんの以下書籍を読んだことからこの思いを強く持つようになりました。
その目的にバランスファンドは適した商品だったのですが、株式と債券を対象としたバランスファンドでコストが安い商品が見当たらずバランスファンド1本での積立投資は断念していました。
個人的に「世界経済インデックスファンド」(信託報酬:0.54% 税込)のコストが安くなれば、それ1本でいこうかと本気で考えていたほどです。
まとめ
第4弾目の商品は、株式と債券を対象とするバランスファンドを投入してきました。
シオイは債券のBNDやBNDXが出てきたら楽天・全世界株式インデックス・ファンドと組み合わせて3本で株式・債券の世界分散投資ができるのにと思っていました。
このバランスファンドであれば、1本で世界中の株式・債券へ分散投資ができるので初めて投資信託を購入してみたいと思っている人にもおススメしたいです。
この商品が発表される前にTwitter上で水原さん(@aya_mizuhara)のこのツイートに対して、シオイは以下のように答えていました。
もう60歳ですから1,200万は個人向け国債(10年)、残りは①もしドルに出来るならVYMやBNDを2:1くらいで購入して配当金を生活費に充てていく。または②eMAXIS slimの全世界株式(日本除く)とeMAXIS slimの国内株式(TOPIX)を8:2くらいで積立投資で購入していくあたりでしょうか。
— シオイ@インデックス投資家 (@shioi401shioi) 2018年7月2日
今であれば楽天・インデックス・バランス・ファンド(均等型)で積立投資をすると答えると思います。
『楽天・バンガード・ファンド』の各商品についてはこちらをご覧ください。
バンガード・インベストメンツ・ジャパンのブロガー交流会に参加してきました。楽天・バンガード・ファンドへ本気で取り組んでいます。
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