シオイ(@shioi401shioi)です。
今月2回目の楽天・全世界株式インデックス・ファンド(以下、楽天VT)の月次レポートがチェックです。
先月チェックし忘れたので、ズルズルとまた忘れないうちに確認していきますが、それほど変わりはないでしょう。
それでは11月のレポートを見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は10月から1,283円値上がりして12,228円となりました。
そして純資産総額は78.80億円増加して591.96億円とあと少しで600億円突破です。
※ちなみに12月18日時点での純資産総額は629.83億円となっています。基準価額は12,528円です。
ライバルのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は12月11日時点で純資産総額751.64億円とかなりの差がついてしまいました。
ベンチマークとの乖離について
そして11月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で3.0ポイント(10月は2.7ポイント)の乖離と差はまた広がっています。
設定来のところは2%台後半から3%程度の乖離は致し方ないというところで納得するしかないと思うようになってきちゃいましたよ。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2020年10月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は8,789銘柄と前月よりも2銘柄増加しています。(前月は8,787銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
またeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比較して楽天VTの方が金融の比率が高めです。(オールカントリーの方では金融は13.1%です)
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2020年12月18日現在)は以下の通りです。
損益率は20.67%と先週に引き続き好調を維持しています。
まとめ
先週の10月レポートからそれほど経っていないので特に大きな変化はなく、ライバルのeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に追い抜かれ、その差があっというまに広がってしまったなというのが改めて思う感想です。
このままの好調さを維持して2020年を締めくくり、新しい年を迎えられるのか楽天VTに限らず気になるところです。
ライバルとの差をあけられっぱなしで2番手に甘んじてしまうのかは分かりませんが、来年あたりにはそろそろ楽天VTも新たな一手を打ってテコ入れを図ってもらいたいと思います。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年3月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2019年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2019年11月)
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