シオイ(@shioi401shioi)です。
2021年6月に入り、今年も気が付けばもう折り返し地点にきていてビックリです!
SBI・Vシリーズ等競合先の攻勢を受けつつもETFの経費率改定以外のコスト削減はせず我が道を進み6月11日に純資産総額1,000億円を突破しました!!
今月も楽天・全世界株式インデックス・ファンド5月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は月から183円値上がりして14,906円となりました。
そして純資産総額は58.64億円増加して965.27億円と1,000億円まであと僅かのところまできました。
※ちなみに6月14日時点での純資産総額は1,010.14億円と1,000億円超えです。基準価額は15,118円となっています。
ついに1,000億円の大台を突破でめでたいですね!
ベンチマークとの乖離について
そして5月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で4.2ポイント(4月は4.0ポイント)の乖離は広がりました。
1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2021年4月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は9,017銘柄と前月より20銘柄減少しました。(前月は9,037銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年6月14日現在)は以下の通りです。
損益率は45.55%と相変わらず好調です。
まとめ
ついに純資産総額1,000億円突破を2021年6月11日に迎えました。
🌏楽天・全世界株式インデックス・ファンド🌏
本日6月11日、おかげさまで純資産総額が1,000億円を突破しました!ありがとうございます。
今後も、全世界のほぼすべての銘柄に分散投資が可能な当ファンドを、どうぞよろしくお願いいたします。
リスク、費用等はこちら【https://t.co/DEqOhBnB0k】 pic.twitter.com/NoxgIBd2e9— 楽天投信投資顧問株式会社 (@RakutenToushin) June 11, 2021
おめでたい限りですが、SBI・Vシリーズのようにバンガード社の日本ビジネスからの撤退に伴い、バンガードが保有する商標の継続利用が困難になるため、楽天バンガードファンドシリーズも同様に名称変更を余儀なくされてしまうのでしょうか?
バンガードというネームバリューが使えなくなってしまうことでこの勢いに減速がかからないことを祈るばかりです。
楽天VTは海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年3月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年5月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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