シオイ(@shioi401shioi)です。
Windows11がリリースされたのでいつアップグレードできるか楽しみに毎日、更新プログラムを動かしてはスルーされる日々が続いています。
対象PCなんだから早くアップグレードさせてよと思いつつブログを書いています。
さて楽天・全世界株式インデックス・ファンド9月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は8月から262円値下がりして15,258円となりました。
そして純資産総額は34.47億円増加して1,205.30億円となっています。
※ちなみに10月14日時点での純資産総額は1,264.49億円、基準価額は15,565円となっています。
純資産総額の伸びは今一つ物足りない感じですね。
ベンチマークとの乖離について
そして9月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で5.1ポイント(8月は4.7ポイント)乖離はまた広がりました。
1年以内の乖離については問題ない動きですが、設定来の乖離差はもうこういうものと思ってしまった方が良さそうです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2021年8月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は9,077銘柄と3銘柄減少しています。(前月は9,080銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年10月13日現在)は以下の通りです。
損益率は49.82%と相変わらず好調です。
まとめ
純資産総額1,000億円突破したもののその後の伸びに物足りなさを感じてしまいます。
悪い商品ではないのですが、eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)と比較してしまうとどうしても見劣りしてしまう感じを個人的には持ってしまいます。
ですが楽天VTは海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品だと思います。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年6月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年3月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2021年1月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年12月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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