シオイ(@shioi401shioi)です。
台風19号の猛威が日本列島を襲いました。
各地で河川氾濫等の災害が発生し、また実際に起こってみて分かったタワマン「うんち禁止令」など注意すべきリスクも炙り出されてきました。
シオイ宅は幸いにも運良く被害はほとんど無かったのですが、実際に今回の台風を経験して自宅の防災対策にあたり不足している点が見えてきました。
自分への備忘録という意味も込めて記事として残しておきたいと思います。
事前に準備していた備えについて
もともと災害対策として自宅で準備していたものは以下の通りです。
- 水の備蓄
- 非常用バック(大人2人分)
- モバイルバッテリー
- 卓上ガスコンロ、カズボンベ
- カップ麺、缶詰、直前で購入した食料品
- オムツ
上記備蓄品は数量面では数日程度やり過ごせる分を保管しています。
ちなみに非常用バッグとモバイルバッテリーは何を用意しているのかお伝えしておきます。
非常用バックは地震対策30点避難セットを準備しています。
モバイルバッテリーは2種類用意をしています。一つは通勤時等にも持ち歩いているものになります。iPhoneは2回程度フル充電できるタイプです。
もう一つは今回の台風に備えて新たに追加購入しました。USB-C急速充電器が付いて4時間ほどでフル充電ができます。iPhoneなら4,5回はフル充電可能です。
台風19号により得られた気づき
今回台風19号の災害に直面しましたがなんとか被害はほとんど無い状況でやり過ごせました。
唯一あったのが台風が直撃してくる前に小一時間ほど停電となったことです。
実害としてはマンションで引いているネットワークが復電後に繋がらなくなってしまい、Wi-Fiが役に立たなくなってしまった事です。
但し、実際に短時間ですが停電になってみると初めて気付くこともありました。
①PC機器の電源を切っておかなかった
自宅ではNASに写真等各種データを保存しているのですが停電のリスクを甘くみており電源を事前に切っておくことをしていませんでした。
幸いにもデータ消失はなく電源復活後も普通に使えたのですが、自分の想定が大甘でした。
対策としてはまず可能な限り事前にシャットダウンを行い、停電による機器故障を回避することに注意したいと思います。
②室内は日が差していないとかなり暗い
今はマンションに住んでいます。停電当時雨でもともと暗かったこともありますが、明かりが一切無くなるとここまで暗いのかと思うほどでした。
懐中電灯は準備していましたが、ピンポイントの明かりだけで過ごすのは非常に心許ないものがありました。
こちらはランタンを購入しておこうと思います。
③分ってたけどトイレは水が流れなくなる
これも準備不足でしたがトイレで用を足して風呂に貯めていた水で流してみたものの流しきれていない残念な感じとなりました。
このまま長時間停電下で過ごすにはこのトイレでは危ういといったところです。
自宅を購入して設備のマニュアルなんてほとんど見た事がなかったのですが、縞々猫さんのコメントで初めてトイレの取扱説明書を読みました。
停電時に手動で流すスイッチはついていませんか?
うちのトイレ(TOTO)はついてるみたいです.まだ使ったことはないですが.— 縞縞猫 (@_StrCat_) October 13, 2019
確かに停電事、断水事の水の流し方の記載がありました。
取説見たら載ってました!!
単三電池4本で流せるみたいです。
最悪断水時の対応で流せますが、勢いよく6Lの水を流すのはかなり骨が折れそうです。簡易トイレとの併用が良さそう。 pic.twitter.com/AbN5R5nXo5
— シオイ@インデックス投資ブロガー (@shioi401shioi) October 13, 2019
自分の家のトイレの場合だと停電事は単三電池4本を使って水を流す事ができること、また断水事は水6Lを勢い良くトイレにかけて水を流すことが書かれていました。
手動で流す場合に水6Lも必要だとは意外で、手動で水を流すのは使いどころが難しいと感じています。
そこで簡易トイレも後から購入し、仮に断水した際には簡易トイレとの併用で凌いでいくこととします。
事前の災害対策は大切だが、実際に体験してみないと対策が十分なのかはわからない
今回はちょっとの停電という体験で自宅の防災対策に不足している点を認識する事ができました。
ですがこれで万全かとは言い切れないとも思っています。
それは体験してみて思い知らされる事がかなりありそうだからです。
災害は体験しないに越したことはありません。ですが体験してみなければ気付けない視点もまたあります。
なので災害経験から書かれているブログ記事も今まで以上に読み込んでいこうと思います。
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