シオイ(@shioi401shioi)です。
第4期運用報告書が公表され、更に安定感マシマシの運用結果にやはりファイナルアンサー的な商品だと確信しつつあります。最初の1本にお勧めしたいですね。
それでは2022年6月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
6月は基準価額は5月から下がってしまいましたが、純資産総額は5,597.44億円と積み増しています。
2022年7月12日時点の純資産総額は5,790.09億円です。
基準価額は16,241円(-312円)と値下がりしています。
※2022年7月12日時点で16,242円です。
ベンチマークとの乖離について
そして6月の騰落率ですが設定来のベンチマークから乖離なしです。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
7月12日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。(今月からつみたてNISAで確認していきます。)
損益率23.33%とまずまずの状況です。
まとめ
基準価額は下がっていますが、それでも順調に純資産総額を積み増しており人気の根強さを感じています。
冒頭で記した通り第4期も安定感のある運用状況のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はファーストチョイスされるべき商品です。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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