シオイ(@shioi401shioi)です。
絶賛夏休み中ですが、毎年猛暑と台風の威力がマシマシになってきている感じがしますね。日中に外で遊ぶなんて命の危機を感じてしまうくらいで、エアコンのきいた部屋で過ごすことが多いですがそれはそれで夏バテ気味になってしまうので悩ましいです。
それでは2023年7月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
7月の基準価額は6月から330円プラスとなり、純資産総額は13,363.12億円です。
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2023年8月10日時点の純資産総額は13,663.67億円となっています。
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基準価額は20,006円(+330円)とスタート時から倍に到達です。
※2023年8月10日時点で19,882円です。
ベンチマークとの乖離について
そして7月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.5ポイント上振れしています。
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また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
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安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
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組入地域ではアメリカが5割超を占めています。
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組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
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若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
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銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位を独占しています。
分配金について
2023年4月25日に第5期決算を迎えていますが、予定通り分配金は0円です。
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つみたてNISAでの保有状況について
8月10日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
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損益率39.09%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の運用はもう心配することはないと思っていますが、ここにきて2023年8月3日に日興アセットマネジメントよりあの低コストの「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」の「諸費用」の上限引き下げが緊急発表されました。
07_こだわりのコストを伝わりやすく(社員が語る Tracers)|日興アセットマネジメント (nikkoam.com) より
これまで諸費用の上限0.1%が上限一杯かかってしまうのかが非常に気になるところでしたが更に一歩切り込んできました。
実際のところは第1期運用報告書を待ってからになりますが、実質コストが判明する2024年は「Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)」への乗り換えが急増するのか、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がコンセプトを初志貫徹していくのか非常に熱いバトルが繰り広げられることを期待しています。
「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」もここで舵取りを誤ってしまうと勢力図が大きく変わるターニングポイントになってしまうと思いますので、ぜひ踏ん張ってもらいたいところです。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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