シオイ(@shioi401shioi)です。
昨年と分かり米国株式相場は久々の下げ相場となっておりある意味買い場になっているのかもしれませんがそんな時にどう行動しているでしょうか?または何もしていないというのもあるかもしれません。
株は安く買って、高いときに売ればいいとは言うものの果たして自分自身がその安いと思われる時に行動できるのかを知る意味でいまはちょうどいいタイミングかもしてません。
タイミングを計る投資は非常に難しいので「株は安く買って、高いときに売ればいい」がいかに難しいかを思い知るかもしれません。そう感じたならあの手この手と神経をすり減らすようなことはせず積立投資をしていくのがあっているのかもしれません。
それでは2022年9月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
9月は基準価額が8月から大きく値下がっており、純資産総額は6,474.28億円と微減です。
2022年10月14日時点の純資産総額は6,888.34億円です。7,000億円突破までもう一息です。
基準価額は16,016円(-893円)と大きく値下がりました。
※2022年10月14日時点で16,373円です。
ベンチマークとの乖離について
そして9月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.3ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
10月14日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率20.83%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
相場のボラティリティが激しいため9月に関してはその影響を大きく受けてしまっているため、ここまで比較的順調だった純資産総額も足踏みしています。
ですが、これからNISA制度の見直しも控えておりここまでに出てきている恒久化や制度の統一化等より使いやすい制度へと変わっていく上での万人に最適なファンドであることは変わらないと思います。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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