シオイ(@shioi401shioi)です。
2022年も1ヶ月を切り、2021年以前とは明らかに潮目が変わった1年となりそうですね。以下に下落幅をマイルドにコントロールできるのかが今年に限って言えば重要だったようにも思えます。
少し前までは円安が助けてくれています。ただその巻き戻しで円高傾向にあるのでどこまで戻るのかにもよりますが引き続き自分のリスク許容度を確認しながら航路を守っていきたいですね。
それでは2022年11月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
11月の基準価額は10月に比べると約300円強のマイナスとなりましたが、純資産総額も7,638.36億円と積みあがっています。
2022年12月9日時点の純資産総額は7,808.15億円です。2022年中8,000億円突破しそうですね。
基準価額は17,017円(-304円)と値下がりです。
※2022年12月9日時点で16,885円です。
ベンチマークとの乖離について
そして11月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.1ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのに変わりありませんが、ここ最近は6割超えていたのが5割台に減っています。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
12月9日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率23.2%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
純資産総額は2022年中には8,000億円に到達しそうな勢いで、2023年には1兆円の大台を突破してくれそうな予感がします。
現在、NISA制度の見直しが検討されていますがより使いやすい制度になって本ファンドをまずはファーストチョイスして資産形成をスタートしてよりその基盤が盤石なものになることを願ってやみません。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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