シオイ(@shioi401shioi)です。
アメリカのシリコンバレー銀行破綻があり、リーマンショックが起きた2008年以来、アメリカ国内の銀行で史上番目の規模の経営破綻のようです。
どこまで影響がでてくるのかまだ分かりませんが、1月、2月と上昇してきていた基準価額もこの辺で少しブレーキがかかるかもしれませんね。
でもこんな破綻があっても全世界の株式へ投資をしているとそこまで心揺さぶられるようなこともなくいつも通り仕事、家事、ラーメンに邁進しています。
それでは2023年2月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
2月の基準価額は1月から更に上昇して435円のプラスとなり、純資産総額も9,115.82億円と9,000億円を突破です!!
2023年3月10日時点の純資産総額は9,267.06億円と順調に積み上がってきており、いよいよ1兆円到達も目前です。
基準価額は17,131円(+435円)となりました。
※2023年3月10日時点で16,918円です。
ベンチマークとの乖離について
そして2月の騰落率ですが設定来のベンチマークから+0.3ポイント上振れしています。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
安定感のある運用で心配なしです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではアメリカが5割超を占めています。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位を独占しています。
分配金について
第4期も予定通り分配金は0円です。
つみたてNISAでの保有状況について
3月10日現在のつみたてNISAでの損益状況は以下の通りです。
損益率21.58%と引き続きまずまずの状況です。
まとめ
2月でついに純資産総額も9,000億円を突破して1兆円ももう射程圏内に捉えるところまで来ていると思います。4,5月頃には1兆円突破ニュースが出てくるんじゃないかなと個人的には期待しています。
純資産総額1兆円もあくまで通過点であり、2兆、3兆円とどんどん積み上がっていってもらいたいと思います。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢(ほぼファイナルアンサー)だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)をSBI証券で三井住友カードによる積立投資をしています。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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