資産運用を考える ③<支出を抑え、貯蓄を増やそう>

資産運用を考える
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シオイです。

しばらく振りですが、資産形成のために必要な3つの要素を紹介しています。

前々回:資産運用を考える <資産運用の3つの要素>
前回記事:資産運用を考える ②<収入を増やそう>
3要素_2

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資産形成のために必要な要素

資産形成のために必要な要素は以下の通りです。
将来の資産 = (①収入 - ②支出 + 現在の資産)* ③運用利回り

今回は「支出を抑える」、「お金を管理する」ことについて考えていきます。
まずは自分の収入(稼ぎ)を上げていくことが最優先ではありますが、収入が増えた分、支出も比例して増えてしまえば貯蓄が出来ず、資産形成など夢の話となってしまいます。
またなかなか収入が上がりにくいご時世の中、収入を上げる以外にお金を増やす近道は、「貯蓄を増やしていくこと」になります。

では、どうやって貯蓄を増やしていけばいいのでしょうか?
色々なところで言われており、ご存じの方が多いと思いますが、「給与が支給されたら先に一定金額又は割合を天引きして貯蓄し、その残ったお金で生活をしていくこと」この考え方に尽きると思います。

私は、自分で給与が振り込まれた日に貯蓄用の口座にお金を移動させています。理想は給与が振り込まれた時点で天引きされている方が余計な誘惑に囚われたりしないので、会社の財形貯蓄であったり、銀行の自動積立定期預金等での天引きをおススメします。

また家計の節約術は色々とネット上で紹介されています。私は、ななさんのブログを時々拝見させて貰っています。
ななさんの年間100万円貯金節約ブログ
また貯蓄に関しては、下記2書籍をおススメします。

内容としては、「収入の4分の1を貯蓄せよ。そのためには質素倹約し、で貯めたお金を投資しよう。」です。現代にも通じる貯蓄の考え方だと思います。

タイトルの通り既婚者向けになりますが、独身者でも参考になるお金を貯める習慣等が分かりやすく書かれていると思います。
自分なりに思う節約・支出のコントロールについては別の機会にお話できればと思います。

ただ支出に関しては、特に下記2点には注意してもらいたいと思います。
「クレジットカードの支払方法はリボルビング払い(以下、リボ払い)にしないこと」です。
リボ払いは、つまるところ借金であり、カード会社に支払う金利も年15%前後にもなる高金利です。とてもじゃありませんが、株式等の運用益などでは追いつかないくらいの高利です。リボ払いにするとポイント2倍や特別なサービスが用意されているといった魅力的な誘惑にかられるかもしれませんが、裏を返せばそうまでしてもカード会社は十分な見返りがあるということに他なりません。

銀行のATM手数料等も不要な支出です。銀行に預けている預金金利などすぐに吹っ飛んでしまいます。
各銀行ともに取引に応じて優遇サービスを得られるプログラムがありますので、ぜひそれを活用して不要な手数料を支払わないように気をつけましょう。
私は、給与振込口座以外に住信SBIネット銀行を使用しています。
住信SBIネット銀行は、ATM手数料無料(セブン銀行、イオン銀行等々のATMで利用可能)、他行宛振込手数料が月3回まで無料と使い勝手がいいネット銀行だと思っています。

次回は、<資産運用の3つの要素>の最後「運用利回りを上げる」について考えてみたいと思います。


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まとめ

・収入を上げる以外のお金を増やす近道は「貯蓄を増やす」こと。
・貯蓄を増やすには、給与から天引きして先に貯蓄を確保してしまうこと。
その手段として、会社の財形貯蓄や銀行の自動定期積立預金等を活用しましょう。
・クレジットカードの支払いはリボルビング払いはやめましょう。

銀行のATM手数料等の不要な支払はしないように優遇サービスを活用したり、ネット銀行を活用しましょう。


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