シオイ(@shioi401shioi)です。
世間をにぎわせている老後の2,000万円問題はまだ続いていますが、ここにきてようやく煽ったマスコミからもまともな意見が出てくるようになりました。
ただし相変わらず野党の政治家は無駄な批判ばかりで、問題の本質に目を逸らしてばかりで次の政権を担えるだけの力量はなくで残念としか言いようがありません。
さて2019年6月のiDeCoの掛金拠出が行われました。
シオイはiDeCoを楽天証券で利用しています。
楽天証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
シオイがiDeCoで選択した商品はFund of Year 2018の第9位の投信です.。
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.2196%(税込) 実質コスト:0.502%(概算)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
先月の拠出金の状況は?
5月26日に銀行口座から引き落とされた拠出金は、JIS&Tや楽天証券のページに6月中旬に買い付け後のデータが反映されました。
※2019年6月24日時点の状況です。
6月は評価損益:5,054円のプラスとなりました。
これからは個々人のライフプランシミュレーションが重要
くどい話になりますが、金融庁の報告書の老後資金が2,000万円不足する騒ぎで思ったことはあまりにも自分のライフプランシミュレーションをしていない人が多いのだろうということです。
2,000万円という数字がマスコミの煽りで独り歩きしていますが、本来であれば各個々人のライフプランによってその金額は変動するものです。
老後に不足する額が2,000万円と聞いてあたかも自分も2,000万円を準備しなければならないと考えてしまう人、年金デモに参加してしまう人はあまりに自分に人生の主導権をマスコミや情報番組の大して知識もないコメンテーターに委ねすぎです。
まずは今の資産状況、そして今後のライフプランシミュレーションを一度作成してどこでお金が足りなくなるのか、それとも足りているのかを把握すべきです。
人生の中で色々な不安がありますが、その不安の多くは正体がわからないことから発生します。
老後いくらお金が必要なのか分からないからこそ必要以上に不安となります。
だからこそライフプランシミュレーションを作成し、将来を見通したうえで必要な対策を講じればいいのです。
また必要な金額が大きすぎる場合には、その額をどうにかして貯めることを考えるよりも手元にある金額の範囲内で心豊かに過ごすことを考えるのも一つです。
自分の人生の主役はあなた自身です。
余計な横やりを受けて無駄に不安にさらされるよりは、ライフプランシミュレーションで自分のお金の動きを把握して着実に資産形成を行っていきたいものですね。
先月(2019年5月)・翌月(2019年7月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
日本経済新聞社編集委員の田村正之さんが出された「人生100年時代の年金戦略」は年金について知っておくべき内容が網羅されている良書です。ぜひ一読しておくべきです!
idecoで積立てている楽天・全世界株式インデックス・ファンドについては以下記事もご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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