シオイ(@shioi401shioi)です。
2019年の夏も気が付けば終盤です。
7月下旬まで比較的涼しかったのが8月に入って気温も急上昇して夏バテ気味の日々を送っています。
相場環境は不安定な日々が続いていますがボクはあまり気にせずラーメン食べて、天気の子を観に行ったりと好きなことをして過ごしています。
さて2019年8月のiDeCoの掛金拠出が行われました。
シオイはiDeCoを楽天証券で利用しています。
楽天証券は口座開設手数料、口座管理手数料が無料となっています。
※国民年金基金連合会および事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料として、月額167円(税込)が別途かかります。
iDeCoの積立商品は?
シオイがiDeCoで選択した商品はFund of Year 2018の第9位の投信です.。
ファンドの管理費用(信託報酬含む):0.2196%(税込) 実質コスト:0.502%(概算)
iDeCo以外で購入しているリスク資産を含めてアセットアロケーションを考えていますが、iDeCoのような運用益が非課税になる制度では期待リターンの高い資産へ配分し、非課税メリットを享受したいと思います。
先月の拠出金の状況は?
7月26日に銀行口座から引き落とされた拠出金は、JIS&Tや楽天証券のページに8月中旬に買い付け後のデータが反映されました。
※2019年8月24日時点の状況です。
8月は評価損益:4,600円のマイナスとなりました。
個人型確定拠出年金の全社員加入を検討しているようです
2019年8月20日(火)の朝のNHKでiDeCoに関するニュースが報道されました。
詳細はNHKの以下記事をご覧ください。
簡単に内容について述べると
- 個人型確定拠出年金を希望すれば全社員が加入できるよう制度の改正を検討
- 加入期間を現在の20~60歳未満を65歳未満まで延長することも検討
これまで会社員の場合、勤め先の企業が掛金を拠出する「企業型」の確定拠出年金に加入しているとiDeCoを併用するためには労使交渉で規約を変更する必要があり利用者が利用したくてもできないケースがありました。
それを労使の合意なしで加入できるよう制度改正を検討するそうです。
利用者が自分の意志で自由にiDeCoに加入できるようになるのは非常にいいことだと思いますが1点気になるのは加入期間の延長です。
いまiDeCoに加入している人は60歳から取り崩す前提で資金計画を考えています。これが加入期間延長に伴って取り崩し時期も一緒に延長してしまうと資金繰りで困ってしまう方も一定数はいるのではないでしょうか?
期間延長も悪くはありませんが、すでに加入している人のことも想定して60歳以降で取り崩し可能で、任意で65歳未満まで延長できるといった配慮をしてもらいたいと思います。
また制度の見直しに合わせて,加入時手数料:2,777円や管理手数料:167円、受取時の手数料:432円についても見直してもらいたいです。
ボクの毎月の掛け金:12,000円に対して管理手数料:167円は約1.4%を占めています。所得控除や運用益非課税と言いながらも地味にダメージを受けています。
管理運営に本当に必要な経費は支払いますが、天下り組織の私腹を肥やすために使われるのであれば徹底的に見直して必要最低限の手数料で運営してもらいたいです。
先月(2019年7月)の掛金拠出状況はこちらの記事をご覧ください。
シオイがidecoに申し込んだ理由・証券会社の選定理由・ideco手続きについては以下記事をご覧ください。
日本経済新聞社編集委員の田村正之さんが出された「人生100年時代の年金戦略」は年金について知っておくべき内容が網羅されている良書です。ぜひ一読しておくべきです!
idecoで積立てている楽天・全世界株式インデックス・ファンドについては以下記事もご覧ください。
安易に始める前にぜひ一読して最低限の知識を身につけてから投資をスタートしてみませんか?
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