シオイ(@shioi401shioi)です。
2025年7月12日(土)、インデックス投資ナイトが開催されました。
久しぶりの現地参加で訪れた渋谷は更に変わっているのとそこにいる人の層にも慣れず、こんな感じだったかなと思ってしまいました。
だいぶ遅ればせながらですが、参加してみての感じたことを書いてみようかと思います。
インデックス投資ナイト2025のプログラムについて
「インデックス投資ナイト2025」のプログラムは以下の通りです。
第一部 投資家座談会「その資産額でFIREしても大丈夫?」
<登壇者>
・夢見父氏(X:@yumemititi ブログ:夢見る父さんのコツコツ投資日記)
・ぱすたお氏(X:@himoneeeeet Instagram:@pastao_fire YouTube:ぱすたお家のFIRE戦略Ch)
・インデックス大学生氏(X:@index_student)
・進行役 なまずん氏(X:@gameoftheweak ブログ:なまずんの「弱者のゲーム」)
登壇者三者三様のFIREの考え方を聞いているとそれぞれ自分なりのFIREを実践されていることを強く感じました。
世の中、色々な金額でFIREしましたと宣言されている方も多くいますがFIREすることよりもした後にどう過ごしていくのかがキチンと見えていないと後悔ばかりが募ってしまいそうですね。
第二部 金利の上昇で注目度が高まる「債券ファンド」いまさら入門」
<登壇者>
・田村正之氏(日本経済新聞社 編集委員)
・進行役 イーノ・ジュンイチ(投信ブロガー)
田村さんのアルコール摂取がエンジン全開で、これぞインデックス投資ナイトといったコーナーとなりました。
色々な資料を踏まえてみていくと結局のところ20年程度保有することが前提となるのであれば株式のリターンの方が大きいため株式中心の運用がいいのではないかとのこと。
また債券ファンドよりは個別債券を持った方がまだいいかもしれないが、注意すべきはインフレ影響とのこと。また金融機関の損益為替レートは鵜呑みにしない方がいいそうです。
第三部 オルカン・S&P500 “2強時代”の投資信託の選び方
<登壇者>
・カン・チュンド氏(司会、投資信託クリニック代表)
・代田秀雄氏(シロタ・ウェルス・アンド・ウェルビーイング・アドバイザーズ代表取締役社長、元三菱UFJアセットマネジメント常務取締役)
・高井宏章氏(千葉商科大学付属高校校長・経済コラムニスト)
・大江加代氏(確定拠出年金アナリスト、オフィス・リベルタス代表)
・市川大輔氏(読売新聞東京本社 経済部記者)
話題の読売株価指数333の話とか色々興味深い話が出て楽しいセッションでした。
・コアはオルカン、SP500が不動で続けることが重要(20~30年)
・インデックスは究極の装置産業→なので淘汰が進む
・20年で株式もダウンサイドリスクが債券と同じになる。
・指数会社へのフィーは運用会社各社の交渉力で変わってくる
・日経225は配当込み指数ではない。これが故に成長していないように見えてしまう。
・指数は金額で出ているものが分かりやすい(→確かにTOPIXよりも日経平均の金額の方が記憶によく残っている)
・世の中これからどうなるか分からないからより一層分散しておいた方がいい。
そして校長こと高井さんから紹介された大江英樹さんとのYouTubeでの「お金の減らし方」対談についてはちょうど資産形成期中の方にはぜひ視聴しておいて損はない内容です。私は、大江さんの著書の「90歳までに使い切る お金の賢い減らし方」を読んでいましたが改めてYouTubeで視聴して活きたお金の使い方を考えておかないとと思いました。
気になる方は以下YouTubeをぜひ一度ご覧いただくといいと思います。
また大江さんの著書で読んでみたい方はこちらから。
最後は登壇者のフォトセッションです。

インデックス投資ナイト終了後は懇親会へ
あっという間のインデックス投資ナイト終了後は、そのまま同じ会場で懇親会です。
今回は約4,5年ほどまえに当時のTwitterからアカ消しされ、もう絡むこともないだろうと思っていた方に再会でき楽しく過ごしていました。(今回はあまり交流少な目だったのは反省点です)
2025年6月末時点でeMAXIS Slimのオルカン、SP500の保有者数がそれぞれ500万人を超えたそうで、会場がお台場時代のインデックス投資ナイトを思い出すと本当にすそ野が広がってきたんだなぁとしみじみ実感しました。
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