こんばんは、シオイです。
世間は連休真っ只中、旅行・レジャーに楽しんでることと思います。
突然の別れ
人生何が突然起こるか分からないものです。
先週、シオイの母が亡くなりました。
急性大動脈解離で倒れ、緊急手術をしたものの意識が戻らず帰らぬ人となりました。
まさか自分の母親がこんな事になるなんて思いもよりませんでした。
まだ65歳、多少体にガタが来ていてもまだまだ何の心配も無く、将来は同居して介護とかどうしようかなんてそんな風にしか思っていなかったし、それ以外の選択肢なんて全く考えもしませんでした。
緊急手術と聞いた時もしばらく入院だから実家にも通っていかないとと楽観的に思ってましたが、現実はあまりにも残酷で厳しかったです。
一晩中かかってようやく手術が終わって、執刀医から出てきた言葉は「厳しい」の一言。
そこからは何とか意識が戻るよう声を掛けたりしたものの、意識が戻る気配はありませんでした。
手術2日経過後に、血圧も機械が感知出来ないほど低下し、執刀医から再度状況説明を聞いた矢先に、突然心拍数が0に。
本当にドラマのような光景でした。
不測の事態を想定しておくことは難しい
常日頃から色々なことを想定しておくことは難しいけれど、少なくとも自分自身のことについては何が起こっても周りが困ることが無いように準備しておきたいと思います。
そして、老後資金の為に貯蓄、インデックス投資をしていますが家族の為に必要な場合には躊躇なく取り崩して使いたいと思いました。
また次回、お金に関するブログの端くれとして葬儀費用とかについて簡単に記録を残しておこうと思います。
不測の事態において、すぐに現金で必要なもの、多少支払までに時間的余裕のあるものがあります。
急な出費に対応する為の生活防衛資金については、人によって3ヶ月程度から2年くらいまで考え方は様々ですが個人的には2年くらいは手元に持っておきたいと思います。
またその生活防衛資金等の無リスク資産も国債等で運用することもありかと思いますが、こんな突然の出来事が起こってしまうととてもじゃないですが、解約手続きとかまでやれる時間と余裕はないと感じました。
今回は父が色々とやりましたが、自分がその立場に置かれた場合にはまとまった額の現金をいつでも引き出せるように持っておいた方がいいと思いました。
自分の人生は一度きり
自分の人生も平穏な日々が続いて行くものと漠然と信じて疑わなかったというか、不測の事態には目を逸らして生きてきました。
どんなに気をつけても、健康診断等に問題がなくても、病気の兆候が見えなくても突然に倒れて、そのまま帰らぬ人となってしまうことは誰にも起こりえます。
やりたいことを自由にやることとお金を貯めていくことは相反する部分もありますが、自分のやりたいこと、身内にやってあげたいことは迷わずやりたいと思います。
色々なところでこんな突然の出来事を見聞きして頭では毎日大切に生きなければと思うものの、自分に降りかかって初めて思い知らされました。
ほとんど見られることのないダメブログですが、誰かの目にとまり、何かしら考えや思いを巡らせるキッカケになれば幸いです。
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