シオイ(@shioi401shioi)です。
2024年も残すところあと3ヶ月となりました。日本のトップが変わったからと言って何か自分の投資方針に変更があるかというとそんなことは一切ないので、これまで通り仕事やプライベートで起こる出来事に専念していくだけです。
それでは2024年9月の資産状況を確認したいと思います。
2024年9月の資産状況について
2024年9月の資産状況は以下の通りです。なお生活防衛資金・現預金、株主優待目的の個別株については含んでいません。
上記資産のトータルリターンは以下の通りです。
期間 | トータルリターン | 前月比 |
保有中資産の全期間 | 48.15% | 5.02ポイント |
今のアセット・アロケーションでのリスク・リターンは以下の通りです。
項目 | 2024年9月 | 前月比 |
平均リターン | 10.2% | -0.1ポイント |
リスク | 18.3% | 変動なし |
シャープレシオ | 0.56 | 変動なし |
上記は「わたしのインデックス」の「資産配分ツール」にて算出しています。
ちなみにリーマンショック(2008年8月~2009年2月の7か月)において上記アセット:アロケーションだとリターンは-50.4%です。
積立投資履歴(2024年9月時点)
2024年9月末時点での積立投資の履歴について見ていきます。
8月のダメージもありましたが、それも深い傷とはならずに回復傾向にあります。ただしこれからアメリカの大統領選挙もありますので結果次第ではまた大きなダメージをもらうことも覚悟しておいた方がいいかもしれませんね
もうじき「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」投票の時期です
先日、ななしさんの記事で「はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)」(以下、ノムカン)の総経費率が出てなかなかの低コストだったことを知りました。(総経費率含めた比較はぜひ記事をご覧ください)
ただまだノムカンも第1期を迎えただけで純資産総額も300億円程度です。総経費率の安さは目を見張るものがありますが運用パフォーマンスも投信選択の基準に入れて総合的に判断しないと優れた投信がどれなのか分からないと思うようになりました。
同じカテゴリーの商品が増えて、コストも同じ土俵で比較できるようになったからパフォーマンスもしっかり見ていかないと判断を誤ってしまいそうです。
シンプルに低コスト投信が素晴らしいという時期を経ていよいよ更に成熟期に日本のインデックスファンド市場も入ってきたのでしょうか。
まだ完全に比較できる情報が揃ってはいませんが、ノムカンの攻勢、その他のNISA向けに低コストで出てきた商品の総経費率等が分かってくると来月辺りから投票が始まるであろう「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の順位にも少なからず影響を与え、これまで安泰だったeMAXIS Slimの牙城が崩れることもありそうな気がしてきました。
結果は年明けになりますが、常に競争に晒されて切磋琢磨していい投信同士が更により良いものになっていってくれることを願うばかりです。
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初めて資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方をまとめています。
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