シオイ(@shioi401shioi)です。
日経平均も3万円を30年ぶりに突破して、株式相場だけは相変わらず好調を維持しています。
保有しているファンドも好調を維持しており怖いくらいですが、口数があまり増やせないのが悩ましいところですね。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド1月のレポートが開示されましたので見ていきたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は12月から397円値上がりして12,973円となりました。
そして純資産総額は48.88億円増加して687.79億円と700億円突破まであと少しとなりました。
※ちなみに2月19日時点での純資産総額は750.67億円となっています。基準価額は13,632円です。
ライバルのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とはまだ差がありますが、楽天・全世界株式インデックス・ファンドも2021年中には1,000億円突破しそうですね。
ベンチマークとの乖離について
そして1月のベンチマークとの乖離ですが、設定来で3.3ポイント(12月は3.3ポイント)の乖離と差は変わらずの状況です。
設定来のところは2%台後半から3%程度の乖離は、もう出だしで躓くと取り戻しがきかないという実例として覚えておくことにしましょう。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。
VTを購入するというシンプルで分かりやすいファンドです。
ここからはファンドが購入しているVTの2020年12月末時点のレポートになります。
投資銘柄数は8,821銘柄と前月よりも66銘柄増加しています。(前月は8,755銘柄)
組入地域では前月と変わらずアメリカが5割超を占めています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)と比べると国・地域別構成比で中国が上位に入っている点が異なります。
銘柄はアメリカ企業が上位を独占です。
また銘柄名に特筆すべき変動もありません。
つみたてNISAでの損益状況
つみたてNISAでの楽天VTの損益状況(2021年2月19日現在)は以下の通りです。
損益率は32.64%と先月に引き続き好調を維持しています。
まとめ
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にはだいぶ差を付けられてしまいましたが、着実に純資産総額は積み上がっており、引き続き一定数の支持が得られているように思われます。
海外ETFへのアクセスを投資信託で容易にした点で画期的であり、VTを購入したいけれど海外ETFはちょっとという層を掴んで離さない商品です。
バンガード社の商品を手軽に持ちたいという方にはぴったりの商品です。
楽天・全世界株式インデックス・ファンドに関してはこちらの記事もご覧ください。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年11月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年10月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年9月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年8月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年7月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年5月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年4月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年3月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年2月)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド│月次レポート(2020年1月)
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント