eMAXIS Slim米国株式（S&P500）第3期運用報告書実質コストは0.124%、ベンチマークを0.3%上回りました

シオイ（@shioi401shioi）です。
eMAXIS Slim米国株式（S&P500）（以下、Slim S&P500）の運用報告書が2021年6月30日に公表されました。

月次レポート等のウオッチ記事にはしていませんが、毎月積み立てているファンドです。

全世界株式への投資を変えるつもりはありませんが、相変わらず米国株式市場は好調ですので、その恩恵を預かろうと少し米国株式の割合を増やしています。

つみたてNISAでも現在積み立てていますがSlim S&P500の第3期運用報告書から更に巡航速度に乗って安定運用されていることが分かりました。

実質コストは0.124％と文句なしの水準です

まずは実質コストから見ていきます。

第3期実質コスト：0.124％は第2期実質コスト：0.163％から0.039ポイント更に下がりました。

3年目に入っても更に低コストに磨きがかかっていますね。

そしてベンチマークとの乖離についても見ていきます。

eMAXIS Slim全世界株式（オール・カントリー）と同様にほどんど心配していませんでしたが、第3期運用報告書でのベンチマークとの乖離は第2期から更に上回り0.3%と信託報酬等のコスト分を跳ねのけてしまいました。

ほぼベンチマークに連動して推移できているのはインデックスファンドとして理想的ですね。

分配金は出ません。
留保益は信託財産に留保し、運用の基本方針に基づいて運用することになります。

純資産総額は順調に増えており、第3期運用報告書時点（2021年4月26日）で3,859.02億となっています。

第2期の851億円から5倍近く増加しており、引き続き米国株式への人気の高さがうかがえます。

基準価額は、15,592円でした。

2021年7月2日時点で純資産総額は5,048.96億円と5,000億円を突破しています！！

eMAXIS Slim全世界株式（オールカントリー）と同様に参考情報ながら総経費率も下がっています。

Slim S&P500の総経費率は年率0.12％（第2期は年率0.15％）です。

引き続き低コストな運用をお願いしたいです。

Slim S&P500の第3期運用報告書の内容は以下の通りでした。

eMAXIS Slim全世界株式（オールカントリー）と同様に安定感のあるファンド運用で第3期運用報告書も全く問題ありませんでした。

怒涛の勢いで純資産総額も5,000億円を突破しており今後も更に勢いを増して積み上がってくるものと思われます。

米国株式投資をしたいと考えていても個別株やETFをドル建てで買うのは難易度が高いと考えて二の足を踏んでいる方はぜひSlim S&P500を検討してみてください。

僕も積立投資してガチホ（ガッチリホールド）している投資信託です！！

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