つみたてNISAへ変更すると既存NISA口座のロールオーバーはできない

つみたてNISA 資産運用
nattanan23 / Pixabay
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シオイです。
SBI証券でつみたてNISAへの変更申込をしていたのですが、変更書類を発送したとメールで通知を受けました。

つみたてNISA対象商品も出揃い、NISA口座のロールオーバーできる上限額が撤廃される等色々情報が出てきました。

そんな中で、既にNISA口座を利用している方にとっては悩ましい注意点が出てきました。

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NISAからつみたてNISAへ変更した場合、NISA口座のロールオーバーが出来なくなる

今までNISA口座で運用してきた人にとっては注意点があります。
2018年度につみたてNISAで積み立てを開始するとNISA口座で運用している分を新たなNISA口座にロールオーバー出来なくなります。必然的に売却しない場合は課税口座へ移管することになります。

詳細は、以下竹川美奈子さんのコラム、水瀬ケンイチさんの記事をご覧ください。

つみたてNISAのメリットとデメリット。一般NISAから変更する場合の注意点 | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
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「つみたてNISA」を選ぶと、現行NISAで投資していた分のロールオーバーができなくなる!?
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NISA口座で運用していない人やこれから投資を始めてみようと思っている人にとっては全く問題ないのですが、NISA口座で運用している方にとっては非常に悩ましい注意点だと思います。

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NISAそれともつみたてNISAのどっちを選ぶの?

シオイの選択は、NISAからつみたてNISAへ変更です。

その理由は2点です。
NISA口座での非課税枠を毎年消化しきれていないこと。現在も投資総額は大した金額ではありません。

毎月の投資に回すお金で非課税枠を消化しきれるのはつみたてNISAの年間40万円がちょうどいいこと。

既に毎年NISAの上限額120万円を使い切っている方は、ロールオーバーの上限も撤廃されたのでそのままNISA口座を使う方がいいと思います。

NISA口座での運用額や購入商品も人それぞれなので、各人がどちらのNISAが自分にとって使いやすいか、又は非課税枠を漏れなく消化できそうかで判断していくことになりそうです。

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NISAとつみたてNISAの切り替え方法は面倒かも

今回、シオイはNISAからつみたてNISAへ変更を申込みました。
これから申込書類が送付されて、必用事項を記入して返送します。

NISA・つみたてNISAも毎年どちらを使うか選べますが、今回の変更手続きから推測するときっと変更手続きは書類ベースでのやり取りになるのではないかと思います。

毎年NISA・つみたてNISAを交互に使うなんて人はいないと思いますが、書類でのやり取りになると切り替え手続きも面倒で時間のかかるものになってしまいそうです。

NISA口座開設時に本人確認書類やマイナンバーも提出しているのだから、書類なんて言わずにネット上で気軽に手続きが取れるようになって欲しいと思います。

 

これからつみたてNISAを始めようと考えている方はこちらの記事もご覧ください。

初めて投資デビューするなら、つみたてNISAで始めよう
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