インデックス投資環境は整った。コスト競争は当たり前。令和の時代は金融機関に搾取されない投資家を目指すべき!

隷属からの脱却 資産運用
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シオイ(@shioi401shioi)です。

2019年もインデックスファンドのコスト引下げ情報が続々と発表されています。

本来であれば都度本ブログでも記事にしてアナウンスしたいところでしたが、仕事・家庭ともに忙しくなかなか記事が書けず、時間だけがすぎ情報の鮮度も落ちてしまいました。

自分がインデックス投資を始めた2010年頃を思い返すと本当にインデックス投資を行うために必要な商品、制度、環境がすべて整ったなと改めて思います。

そんなインデックス投資の環境がほぼ整った令和の時代にファンド保有者に求められることって何かあるのでしょうか?
昔を振り返りながら少し考えてみました。

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2019年に入ってもインデックスファンドのコスト競争は継続中

まずは2019年に入ってから6月までのインデックスファンドのコスト引き下げ競争を振り返ります。

起点はバンガード社のETFの経費率改定から楽天バンガードシリーズの運用管理費用の引下げに始まり、eMAXIS Slimそしてニッセイと引下げ攻勢が続いています。

後出しじゃんけんに近いですが、eMAXIS Slimの「業界最低水準の運用コストをめざす」方針はやっぱり強力ですね。他社商品が引下げなければ動きませんが先進国株式のようにコスト競争が激しいものだと引下げに追随してくれるのは保有していて良かったと思わせます。

商品名コスト

改定日

運用管理費用・信託報酬引下げ幅
変更前変更後
楽天・全世界株式・インデックスファンド※12019/3/110.2296%0.2196%-0.0100%
楽天全米株式インデックス・ファンド※12019/5/140.1696%0.1596%-0.0100%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)※22019/6/140.1600%0.1500%-0.0100%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックスファンド※2
2019/6/270.1090%0.0999%-0.0091%
eMAXIS Slim先進国株式インデックス※22019/6/250.1090%0.0999%-0.0091%

※1信託報酬は税込 ※2信託報酬は税抜

各ファンドのプレスリリースは以下をご覧ください。

先進国株式のインデックスファンドが信託報酬で0.1%を切る日が来るとは思いもよりませんでした。

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インデックス投資を始めた2010年と環境は激変した

自分がインデックスファンドを始めた2010年頃とは本当に投資環境が激変したと実感しています。

当時はeMAXISシリーズで日本株式、先進国株式、新興国株式を積み立てていました。その後、eMAXIS Slimが登場し低コスト化が進み、更に楽天・全世界株式・インデックスファンドやeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が登場しこれ1本で全世界分散投資が実現できるようになりました。

インデックスファンド2010年2019年
ファンド信託報酬ファンド信託報酬
先進国株式eMAXIS先進国株式0.60%eMAXIS Slim先進国株式0.0999%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.0999%
全世界株式なし楽天全世界株式インデックス・ファンド0.2196%
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)0.1534%

先進国株式の信託報酬の差たるや恐ろしいまでの激変ですね。

そして国による優遇措置についても違いますね。

2010年2019年
なし一般NISA
つみたてNISA
iDeCo

2019年の今は国が積極的に資産形成を後押ししてくれています。これも2010年には考えられなかったことです。

インデックス投資という情報へのアクセスも大きく変わりました。

2010年の頃はインデックス投資ブロガーのブログを読んだり、そのブログで紹介されてる読み応えのある書籍が主な情報源でした。

主に読んでいたものは以下です。

それが2019年にはインデックス投資ブロガーによるインデックス投資の著作や「ほったらかし投資」なんて言葉が紙面に踊るムックが刊行され、インデックス投資が非常に身近になっています。

インデックス投資家の仕事は売りたくなった時に我慢すること! 水瀬ケンイチさん「お金は寝かせて増やしなさい」を読んだよ!
...
『毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資』を購入しました。
...
居酒屋で知合いから話を聞くノリでインデックス投資を理解できます。│「世界一ラクなお金の増やし方」を読みました。
...
『お金が勝手に増えていく!カンタン!インデックス投資完全ガイド』は図解・マンガが豊富なインデックス投資ガイドブックです!
...

インデックス投資を始めるのに障害となるようなハードルはかなり無くなっているのが2019年の状況です。

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それでも金融機関の販売ランキングの投資信託は残念のものばかり

そんなインデックス投資にアクセスしやすい環境となった2019年でもいまだに金融機関の投資信託販売ランキングの上位を占めるのは毎月分配型投資信託や3階建ての仕組みが不明な高コスト投資信託ばかりです。

つみたてNISAにおいて金融庁の意向もあり対象商品に残念な投資信託が入らないようフィルタリングされていますが、それ以外については手数料収入目的の投資信託販売がまだまだ横行しています。

また高齢者向けの販売についても顧客保護なんて吹き飛ぶような自らの利益確保を優先した販売がはびこっています。

インデックス投資へのアクセスが容易になった今でも世間一般では、つみたてNISA含めまだまだ認知度は低い状況です。

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令和の時代は個人投資家もまだそうでない人も金融リテラシーのレベルアップが必要

昨今、人生100年時代という言葉を耳にするようになりました。

そして預金金利が高金利だった時代は過ぎ去り、低金利で預金だけでは資産を増やすことはできなくなりました。

金融庁が発表した報告書の「老後に2,000万円不足」が波紋を広げていますが、この騒動でいかに世間一般において金融リテラシーが低いのか如実に表れた気がしています。

始まったばかりの令和の時代ですが、まずは各自が一から金融リテラシーを学びなおすことが必要でないかと思います。

いつまでも金融機関に搾取されるばかりでは、投資信託の販売ランキングもいつまで経っても代り映えしないものになります。

金融庁による金融機関への規制によるセルサイドの努力もさることながら、バイサイド側である消費者が金融リテラシーをレベルアップしてろくでもない投資信託を購入しないという動きを加速させていく必要があります。

消費者も金融機関に搾取されるだけの奴隷のような投資家からの脱却を目指すべきです!

そのためにも引き続きインデックス投資に関わる情報発信を続けていきたいと思います。

初めて資産運用・インデックス投資をやろうと思っている人向けの基本知識、インデックス投資の始め方をまとめています。

 

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