シオイ(@shioi401shioi)です。
梅雨明けして急にうだるような暑さと寝苦しい熱帯夜がやってきましたね。
いつもならお盆なので墓参りに帰省という定番コースですが、今の状況では移動のリスクが高すぎてお盆休みを取ったものの自宅近辺で過ごしてお終いになりそうです。
相変わらず仕事で忙しく、投資のことに気をかけている余裕がありませんがルーチンワークのこれだけは更新していきます。
2020年7月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は372.32億円と400億円まで手が届くところまできました。
※8月13日時点で416.56億円まで積み上がり、いよいよ500億円突破もカウントダウンか。
基準価額はだいぶ回復して11,032円(+341円)となりました。
※8月13日時点で11,664円と基準価額は順調に上がっています。
ベンチマークとの乖離について
そして7月の騰落率は設定来のベンチマークからの乖離なしです。
相変わらず素晴らしい運用をしていると思います。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。ちょっと順位変動がありました。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
金融、情報技術で全体の3割を占めている点も前月と変わりありません。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
8月13日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率15.97%とコロナショックをもう忘れてしまうかのような回復ぶりです。
米中関係や大統領選、コロナ対策等で米国株式がどうなるかにより2番底が来るのかは分かりませんがバーゲンセールはホントに一瞬の出来事だったのでこれまでの暴落時と比較して口数があまり増やせず残念です。
まとめ
設定されてから1年9ヶ月を経過しました。
運用面は全く文句なしで、全世界に投資したい人にお勧めしたいファンドになりましたね。
そして純資産総額も400億円を突破して、ついに500億円に手が届くところにきました。
いよいよ500億円突破による受益者還元型信託報酬率の発動もカウントダウンを始めてもいいかもしれません。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-202006/
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
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資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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