シオイ(@shioi401shioi)です。
楽天・全世界株式・インデックスファンドを追い抜いたと思ったら、かなりの差をすでに付けていてビックリしました。
この調子で1,000億円もサクッと突破して受益者還元信託報酬率の第二段階発動をしてもらいたいと思ってしまいます。
それでは定例の2020年11月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は650.32億円です。
2020年12月11日時点の純資産総額は718.64億円と700億円を突破し、ライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンド(614.90億円)を追い越して、100億円ほどの差をもうつけています!
基準価額は12,431円(+1,256円)と10月から急上昇しています。
※12月11日時点で12,616円と基準価額は引き続き好調を維持しています。
ベンチマークとの乖離について
そして11月の騰落率も設定来のベンチマークからの乖離無しです。
安定運用なので安心してファンドを持っていられます。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
ほぼ横並びの金融、一般消費財・サービス、ヘルスケアの比率が変動していますが誤差の範囲内というところですかね。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。7番目にテスラが入ってきましたね。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
12月11日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率24.09%と引き続き好調です。
ただ毎月淡々と積立てているだけでこの成績というのは、改めて凄いなと思います。
あっ、そこそこのパフォーマンスが得られれば良しというスタンスの自分にとってはという前提条件付きですが。
まとめ
ライバルの楽天・全世界株式インデックス・ファンドの純資産総額を追い越してから1ヶ月足らずでもう100億円程度差をつけてしまう勢いにビックリです。
もう700億円突破しているので1,000億円突破による受益者還元型信託報酬率の第二段階の発動も2021年には現実のものになりそうですね。
来年の楽しみが一つできました。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-202010/
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-201911/
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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