シオイ(@shioi401shioi)です。
紆余曲折ありながらもオリンピックは開催され、なんとか終了しましたがその間にコロナ感染者の状況は悪化の一途を辿るばかり。
自助努力で感染対策できることは可能な限りしていきたいですが、新型株の感染力も強いですしなかなかアフターコロナの絵が見えてきませんね。
それでは2021年7月の月次レポートが公表されましたので、確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は2,359.30億円です。
2021年8月11日時点の純資産総額は2,511.53億円と引き続き順調に積み上がっています。
基準価額は15,483円(+25円)と上昇しています。
※2021年8月11日時点で15,728円です。
ベンチマークとの乖離について
そして7月の騰落率ですが設定来のベンチマークからは0.1%の乖離でした。
安定感のある運用で全く心配する必要がありませんね。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第3期も予定通り分配金は0円です。
現在の保有状況について
8月11日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率49.08%と相変わらず好調です。
まとめ
6月の純資産総額2,000億円を突破から順調に積み上がっており、8月で2,500億円を超えてきており3,000億円突破も2021年内には到達しそうな勢いです。
よその家庭のお金の話に首は突っ込むつもりはありませんが、きっと多くの家庭で投資を始めるにあたって多少のリスクを承知の上で手間暇を最小限にしてそこそこのリターンを狙う金融商品としてベターなものではないかと考えます。
これ1本買っておけばOKみたいなファンドが自分の投資始めた時にあったら保有ファンドもシンプルで良かったのにと資産状況を集計する時にいつも感じています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
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過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-202106/
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
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資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
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