シオイ(@shioi401shioi)です。
ついについについにその時がやってきましたね!!
2021年2月5日にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が純資産総額 1,000 億円を突破し、受益者還元型信託報酬率の第二段階が発動となります。
詳細は以下、三菱UFJ国際投信さんのプレスリリースをご覧ください。
https://emaxis.jp/text/release_210208.pdf
500億円突破して受益者還元型信託報酬率の第一段階が発動し、楽天・全世界株式・インデックスファンドを追い抜いてからあっという間に1,000億円突破とはビックリです。
それでは2021年1月の月次レポートが公表されましたので、中身を確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
それぞれ右肩上がりをキープしています。
純資産総額は924.35億円です。
2021年2月9日時点の純資産総額は1,020.04億円です。2月5日に受益者還元信託報酬率の第二弾発動の1,000億円を突破しており、ここから更に純資産総額を積み増してもらいたいです。
基準価額は13,130円(+342円)と12月から上昇しています。
※2021年2月9日時点で13,672円と基準価額は引き続き好調を維持しています。
ベンチマークとの乖離について
そして1月の騰落率は設定来のベンチマークから-0.2%の乖離でした。
安定運用なので安心してファンドを持っていられます。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
分配金は0円です。
現在の保有状況について
2月9日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率33.48%と引き続き好調です。
コストも下がって、運用成績も好調なんて言うことなしですね。取り崩すときもこんな調子の時にあたってもらいたいです。
まとめ
自分の想定以上のスピードで、受益者還元型信託報酬率の第二段階である純資産総額1,000億円を突破していきました。
本ファンドが設定された時には1,000億円に到達するのにどのくらいかかるだろうかと思っていましたがいい意味で予想を裏切られました。
とは言えSlimシリーズの米国株式(S&P500)は純資産総額約2,700億円となっており、次の目標としてはトップの米国株式(S&P500)に追いつき追い越せで突き進んでいって欲しいと思います。
ここから先は追加の受益者還元型信託報酬率はありませんが、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」で第1位とファンドですから今後も順調に成長していってくれると思います。
まずは年内に2,000億円突破を目指してもらいたいですね!!
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストという自分が投資を始めた時にあったらどんなに良かったかと思うくらいのいいファンドだと思っています。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。

過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
https://index-journey.com/allcountry-monthlyreport-202012/











eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。

また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。

資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント