シオイ(@shioi401shioi)です。
ほぼ運用自体も安定しており、レポートで重箱の隅をつつくような必要もない安心感のあるファンドですが、今週末の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」にて3連覇できるのか非常に気になっています。
ですが、まずは2021年12月の月次レポートが公表されましたので、こちらを確認してみたいと思います。
基準価額および純資産総額の推移について
まずは基準価額と純資産総額です。
基準価額は下がりましたが、純資産総額は右肩上がりをキープしています。
純資産総額は3,967.22億円です。
2022年1月14日時点の純資産総額は4,089.73億円と4,000億円を突破しました。
基準価額は16,971円(+605円)と大きく回復しています。
※2022年1月14日時点で16,615円です。
ベンチマークとの乖離について
そして12月の騰落率ですが設定来のベンチマークから乖離無しと出来過ぎな運用です。
安定感のある運用で全く心配する必要がありませんね。
また各マザーファンドの騰落率は以下の通りです。
資産構成について
資産構成は以下の通りです。前月と大きな変化はありません。
組入地域ではやはりアメリカが5割超を占めているのも前月と変わりありません。
組入上位10業種と10銘柄は以下の通りです。
若干ですが比率に動きはありますが全体的に誤差の範囲内です。
銘柄も変動は若干ありますが、アメリカ企業が上位をほとんど占めています。
分配金について
第3期も予定通り分配金は0円です。
現在の保有状況について
1月14日現在の損益状況は以下の通りです。
損益率53.25%と相変わらず好調です。
まとめ
いよいよ今週末(1月22日)は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」のオンライン表彰式が開催されます。
2019年、2020年と1位となっていますが今回も1位を獲得して盤石な地位を更に強固なものにできるのか気になります。
繰り返し記載しているのですが低コストでこの1本で全世界へ投資できることは、各人にとってのコア投資の基盤を作るうえでベターな選択肢だと思っています。
信託報酬も最低水準となり、各資産クラスを自作して全世界株式を実現するよりも本ファンド1本の方が低コストというファンドです。
アセットアロケーションを全世界株式の時価総額加重平均のウエイトで納得できて、さらに全世界株式クラス最安値に信託報酬を追従してくるのであれば本ファンド一択で問題ないと思います。
シオイは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を楽天証券で楽天カードによる積立投資、貯まった楽天ポイントでポイント投資をしています。
楽天証券で投資信託を年会費永年無料の楽天カードで決済(上限金額:5万円まで)すると+1%のポイントが付与されます!買い物で貯まったポイントで投資ができちゃいますよ。
全世界株式へこれ1本でシンプルに投資ができ、これからつみたてNISAを始める方に文句なしにおススメできる商品です。
特に投資にそれほど興味関心はないけれど資産運用はそこそこにしたいという方にとって現金:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=5:5で保有するカウチポテトポートフォリオはアリだと思っています。
過去の月次レポートはこちらをご覧ください。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)に関してはこちらの記事もご覧ください。
また本ファンドは楽天証券で楽天カードクレジット決済で積み立てています。楽天カードクレジット決済の設定方法はこちらをご覧ください。
資産運用の基本を知りたい、書籍で学びたい方はこちらの記事もご覧ください。
コメント